早速挑戦です。ランプユニットは手摺と一体化しているので、ランプだけ取り外すことはできないという情報でした。ですがぁ・・・透明のプラスチック部分だけ外れそうに見えるので、一応マイナスドライバーでこじってみましたが変形するだけで、取れそうにありません。やはり情報通り、手摺ごとはずさないとだめなようです。(後でわかったことですが、ランプ部は手摺の内側からしか外せないような爪の構造になってました)
手摺をはずすには、手摺を引いた根元の両脇にキャップがあり、まずこれを開けます。マイナスドライバーでこじればいい様にスリットがあります。しかし、なかなか開きません。ドライバーの幅や厚さや長さをいろいろ変えて試しました。
そうこうしているうちに、やっとあきました。しかし写真のように傷だらけに・・・(+_+)
結局、奥まで入る長めのドライバーでかつ厚さが薄く、幅が広いものがいいようです。でもなかなかそんなドライバーナインですよね。
キャップを開けてみると、プラスネジという情報と違い、T30トルクスネジでした。(使ったトルクスドライバーは、ホームセンターで\980で買ったもの。こんなので十分です)。年式によってはプラスネジのものがあるのかもしれません。私のは1992年式です。ランプの上にチラリと見えているスイッチは室内灯とは別の読書灯のスイッチです。
ネジを外すと簡単に手摺が外れます。情報だと向かって右側から左側に向けて引き起こすように外すと外れやすいとありましたが、私の場合、難なくはずれました。
しかし、すでに以前のオーナーが修理した跡が・・・。そうです。布テープがあります。やっぱり以前からここが壊れてたんですね。
布テープをはがしてみるとランプソケットが見えます。別段異常は見られません。
ちなみに、左が室内灯(ドアを開けると点灯する)、右が読書灯。
両方を外して比べてみました。左のソケットの一部が焦げてプラスチックの引っかけが欠けています(写真クリックで拡大)。どうもこの欠けによって、接点の金属板に接触しなくて、浮いてしまうようです。
なお、どういうわけか、左が5W、右が3Wでした。ランプ形状もご覧の通り違います。これが純正なのか、あとから変えたのか、他の手摺を外してないのでわかりません。
布テープをはがした状態では点灯しませんが・・・
布テープをはがしても手で押さえる点灯します。
そこで、めったに使わない読書灯と室内灯のソケットを交換し、読書灯の方を布テープで固定しました。
すると、このように両方うまくつくようになりました。
見た目はこんな感じです。