Xantiaリモコンドアロック受光部の修理


rimor2.jpg (3970 バイト)受信部は運転席、助手席サンバイザーの間にあります。360度全方向感知型です。
この部分を外すには工具は何も必要ありません。ドライバーすらいりません。手で簡単にはずせます。ツメだけで固定されてます。このツメもユルユルなので、まったく簡単に外れます。

 

 

 

 

rimor3.jpg (5966 バイト)外すと中に黒いボックスが見えます。そのボックスにコネクタがついていて、これを外します。

 

 


 

rimoc.jpg (7845 バイト)外すにはコネクタ前方に小さなプッシュボタン()がついていますので、それを押しながら引き抜きます。簡単にとれます。

 

 

 

 

rimor4.jpg (6332 バイト)ちなみに、受光部本体の裏はこんな感じになってます。
3つの赤外線受光素子がついており、これにより360度からの光を受けるのでしょうか?それにしても、裏からの光には反応しないような気もするのですが・・・。
クリックすると受光部素子の拡大写真になります。

 

 

 

rimocone.jpg (5524 バイト)中のピンをみるとXMのように白い粉をふいているわけでもありません。酸化皮膜も見た目はできてないような気がします。きれいなもんです。いつもならヤスリで磨き、KUREのエレクトロニクス・スプレーをひとふきするところですが、噂通りコネクタ抜き差しで直るかどうか、試してみたくなりやめておきました。

 

 

 

 

 さてさて、コネクタを再度差込み、キーのボタンを押すと・・・シュパンッ!成功です!噂通りです。信じられないくらい簡単に直りました。とはいっても、いずれまた発生しそうですね。コネクタのピン磨きと、エレクトロニクススプレーを吹いておいたほうがいいかもしれません。
 と書いてたら、数日がやはり再発してしまいました・・・(^_^;)そこで今回はどこが悪いのか、もう少し詳しく見てみることにしました。

rimocone2.jpg (4663 バイト)受光部本体のコネクタのオスピンではなく、コネクタ部のメスの方を見るとリード線を押さえている5本のプラスティックのツメがあります。この部分をさわってみるとなんだかユルユルと動くんです。あー、これかぁ・・・って感じです。押さえが足りずに接触不良になるんではないかと思うんです。あ、これは勝手な想像です。

 

 

 

 

rimocone3.jpg (6470 バイト)上の写真と見比べるとわかりますが、指で簡単にこれくらいツメが浮かせられます。ここの部分を押さえつけておくことができれば良さそうですが、うまい方法を思いつかなかったので、そのまままた指で押さえつけときました・・・って、なーんにも対策になってないじゃないか!!<自分(^_^;)

あと、一応オスとメスの部分にエレクトロニクススプレーをしておきました。

以後、2週間ほどの現在再発していません。(2000.1.9現在)

 

 


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