シトロエン日記

1999年7月


1999.7.7 読者から・・・(^^)

 エアコン以来、平和が続いています。大変ありがたいことです。今日は珍しく、HP読者?(^^)の方からの情報を載せてみることにします。

dumper.jpg (6571 バイト)助手席グローブボックスのダンパーの修理

 XMでは助手席グローブボックスのダンパーがヘタリ易いのですが、これは交換しないと直らないと言われていました。しかし、読者の深谷さんから写真付で、修理成功の情報を頂きした。
 グローブボックスを外し、ダンパーの根元に補助スプリングを入れたそうです(→)。私もいつか挑戦したいと思っています。情報ありがとう!

 

 


ホワイトXm

wxmbx.jpg (9753 バイト) 一時巷で話題になっていたホワイトXmに乗っていらっしゃる名古屋の林さんが、お写真を送ってくださいました。あ、これは林さんが自慢するために送ってきたわけではなく、私がぜひ見せてくれと無理を言ってお願いしたからです。^^;
 林さんはBXにも乗っていらっしゃいます。写真をクリックするとXmだけのリアビューの拡大写真になります。かっこいいです!

 壊れないといわれているXm(not XM)ですが、林さんの場合は突然エンジンがかからなくなったそうです。水温センサーを交換するも直らずで、結局コンピュータプログラムをリロードして完治したそうです。バグがあったんですかね。

 


1999.7.23 XM、初の下血!〜重ステの上にブレーキ効かず、大ピンチ!

 XMが大量に下血しました。(;_;)

 かなり暑い日だったのですが、日中、駐車場でわけあって、15分くらいアイドリングをしていました。それが悪かったかどうかわかりませんが、その数分後、道を走っていると突然、ステアリング前のウォーニングランプ「(!)」が点きました。液晶ディスプレーのアラームはそのときは点いてなかったと思います。不安だったのですが、無視して走行し続けました。

 その数分後、交差点を右折しようとしたときです、ものすごくステアリングが重くなったかと思うと、「ピッ!」と鳴って、左液晶パネルに「HYDRAULIC LEVEL」→「CHECK FLUID LEVEL」と表示されました。さすがにこのとき悟りました。「LHM漏れてる!」。
 慌てて、道路沿いのお店の駐車場に入れようと店を探しました。その数分後、店の駐車場に入れるべくステアリングを切ると、めちゃくちゃ重いのは、さっきの通りなんですが、またもや「ピッ!」。「HYDRAULIC PRESSURE」→「WARNING BRAKE PRESSURE LOSS」と出るとほぼ同時に、ブレーキが効かなくなりました。さすがに焦りましたねー。止める寸前だったので、時速が15km/hくらいだったから、シフトをNにすると、すぐに止まりました。

 ボンネットを開け、降りてみると、スロットルセンサーの下あたりから、大量にLHMが吹き出してます。エンジンカバーとかリキタンとか、そのあたりが、汚れまくってます。下を見ると、LHMがまるで間欠泉のように、「プシュー!・・・プシュー!」と吹き出ています。とりあえず、エンジンを止めLHMを補給しました。たまたま500ccほど載せていたのですが、それを全部入れました。 

 しばらくしてから、再始動すると下血はなぜか止まっていました。車高も上がりました。ステアリングは相変わらず重いのですが、ブレーキは利きます。車間距離を十分に空けて、エアコンを直してもらったドリームオートさんに行きました。途中何度か、「HYDRAULIC LEVEL」→「CHECK FLUID LEVEL」がでました。到着するなり、「HYDRAULIC PRESSURE」→「WARNING BRAKE PRESSURE LOSS」と出てブレーキが利かなくなりました。LHMを入れてもだめなどころか、車高が下がりきって、あがりません。レバー操作でも上がりません。そのまま車を預けました。(;_;)

 ハイドロはセールフェーフ上、まず車高制御がやられて、次にステアリングがやられて、最後にブレーキがだめになるってのは、本当だったんだなぁ、って感じでした。初めての下血を経験して、かなり焦りました。僕の車にだけはそんなことは起こらないとなんの根拠もなく信じていたのですが、やはり今回もそんなことはありませんでした。^^;
 XMは壊れます。それも結構な頻度で壊れるんだなぁーって感じです。よほどきちんと予防措置をとっていれば、そういうこともないんでしょうが・・。

 数日後、直って来ました。プレッシャーレギュレータからリザーバタンクへのホースの破れでした。その他、ホースバンドもいくつかヤバそうだったので、交換してもらいました。修理代は思ったより安かったのですが、エアコンの直後だったので、それなりにショックです。

整備内容/部品名 数量 単価 部品代 技術料
LHMホース破損交換       15,000
高圧ホース 1 2,100 2,100  
ホースバンド 4 170 680  
LHMオイル 4 1,700 6,800  
不動車搬送       10,000
WAKO'Sパワステ&ATシールコート 1 2,500 2,500  
      12,080 25,000
消費税 1,854
値引き 434
合計 38,500

ドリームオートさんは工場を持たないので、契約工場までの搬送車代が必要でした。これは仕方がないことだと思っています。搬送車の荷台がLHMの湖になって、掃除が大変だったそうです。(~_~;)


ATF漏れ止め剤投入!blue1.jpg (5771 バイト)

 上の請求明細にWAKO'S云々というのがあります。これは漏れ友達CMLの藤原さんが入れて、ぴたりと漏れが止まったと言うので、ついでだから入れてもらいました。blue2.jpg (17248 バイト)

入れると、確かに漏れが止まりました!

今まで2時間も置くと、地面にシミが着いてたんですが、12時間置いてもしみが着きませんでした!

すごいです。強力に効きます。ル・パルナスの渋谷さんも、これを薦めています。ただし、シールを膨化させて止めるようなので、つまりそれはゴムを劣化させているとも考えられるので、藤原さんによると、投入後効果が出たら速やかにATFを交換した方がいいと言う意見でした。

 

 

white.jpg (9199 バイト)white2.jpg (14559 バイト)この漏れ止めには青ビンと白ビンがあって、ショップによると白は古い型だそうです。ちなみに藤原さんは白を入れたそうです(というより、それしかなかったらしい^^;)で、私も藤原さんと同じのにしようと思ったのですが、やはり青にしてみました。

成分などはどちらにもかかれていないので、違いはわかりません。

青は「パワステ&ATシールコート」
白は「オートマチック・トランスミッション・トリートメント」
となっています。

 

 

 

 


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