あばん・ぎゃるど  
シトロエン日記 
  Xantiaのドアキーシリンダーの交換  

運転席側、助手席側共に要領は同じです。ドアキーシリンダーのツメを穴からドライバーで押して、引っ張れば出てきます。その穴はどこにあるかというと、まずドアを開けます。すると写真のような位置にゴムのキャップが見えます。これを外します。すると穴が出てきます。
次に鍵穴にキーを挿し、さきほどキャップを外した穴から長目のマイナスドライバーを突っ込んでドアキーシリンダーのツメを押すんです。ただしこのツメの位置を手探りするのでなかなかわかりにくいのです。
この写真はまさにツメを押した瞬間のものですので、これくらいの角度で突っ込むと思ってください。
ツメ穴の形状と位置はこんな感じです。穴は小さいです。マイナスドライバーの先が真横からならギリギリ入る大きさですが、実際には斜めに入りますのでほんの少し頭が見える程度になります。
ツメの位置がなかなかわからないと思いますので、こうやって新しい方のシリンダーをドアに当ててみて、ツメの奥行きを確認し、ドライバーの方向に見当をつけるといいでしょう。あたりをつけた上で、ドライバーを突っ込んで先端のでシリンダーホールの外形を探りましょう。もちろん円筒形になってます。まず上端と下端を探ったらその真ん中、つまり一番出っ張ってるあたりにドライバーの先をあてて、徐々にドア外側にもっていくとちょっとへこんでるところがわかるはずです。何度もやらないとわかりません。そこにツメがあるのです。
ツメを探り当てたらぐっと強めに押し、キーを回しながら引っ張ります。するとズボッと抜けてきます。位置さえわかれば、まじ10秒です。
引っ張り出したら新しいシリンダーを差し込みます。
ここで注意することが2つ。まず、キーシリンダーの種類。直径が異なる2種類があります。小さい方がドアキーシリンダーで大きい方がリアハッチのキーシリンダーです。次にシリンダーの方向。写真のように円筒側面に穴が空いている方向を下にして差し込みます。
新しいシリンダーは、ぐっと強く押し込むだけでOKです。少しでも出っ張りがないように最後まで押し込みます。

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