あばん・ぎゃるど  
シトロエン日記 2001年4-5月
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2001.4.1 XMのオーディオ修理

XMのオーディオの調子が数週間前から悪かったので、修理に出すことにしました。数週間前に突然左チャンネルから音が出なくなったのです。正確には出なくなるというか、音量が極小になるのです。その後、すぐに復帰したりするのですが、翌日にはまた出なくなるというのを数日間繰り返しました。
最初はスピーカーを疑いました。でもフロントの上下(ダッシュボード上のツイーターとドアのスピーカー)共に音が極小なのです。同時に壊れることは考えにくいので、たぶんコネクタかアンプだろうと考えました。
ですが、この前のミニオフの時に誠さんが「左が壊れることはXMでよくあるみたいですね。なぜか左みたいです」といってたので、もうまず間違いなくアンプだろうと思いました。だいたいXMというものは、みな同じ所がこわれますからねー。他人様のXMで壊れたものは多分私のも同じ原因だろうと思うわけなんです。
ま、そーいうことで、修理に出すことにしました。オーディオだけのことで車自体を預けるのもなんですから、オーディオユニットだけを外すことにしました。オーディオ外しの詳しい作業はこちらです。
修理から帰ってきて、交換されてきた部品です。小さな基板、麦球6個、ゴム(たぶんテープデッキのキャプスタン回すような消耗品)、チップ抵抗?などです。

修理代金は、16,800円+860円(消費税)=17,460円

これが原因だった回路のようです。なんだかわかりません。マウスを写真にもっていくと裏も見えます。

2001.4.30 XM、DEFECTIVE L.STOP LAMPの対策

ここ数週間、しつこくピーッと鳴るDEFECTIVE L.STOP LAMPが出ていました。リアランプユニットのコネクタを磨いたりしたのですが、ごく一時的にしかなおりません。そこで最近知り合った三重のXM乗りでプロ用オーディオショップを開いている方から教えてもらった接点復活剤を試してみることにしました。日本マランツのPHILIPSブランドの390/CCSという接点復活剤です。1,500円です。接点復活剤にしては安いと思います。
これをリアランプユニットの青コネクター(メス)にシュッと一吹きしたところ、その直後からこの警告が出なくなりました。威力抜群です!今までKUREのエレクトロニクスクリーナーなんかを使ってましたが、あれは単に油脂類を除去するだけだったのかもしれません。PHILIPSの効能によると「酸化物や硫化物、油脂などを分解除去して接点を復活させる最高級接点クリーナーです。浸透力で導電被膜を形成してスパークや摩耗を防ぎます。その上優れた潤滑油としても使えます。シリコンを含まず金属、ゴム、プラスチックを侵しません」

2001.5.1 Xantiaのドアキーシリンダーの交換

ちょうど一年前、Xantiaのイグニッションシリンダーを交換しました。そのときのセットに当然ドアキーシリンダーなども付いていたのですが、交換方法がわからず、そのままにしておりました。その後、ネットで親交のある小道さんからコツがわかれば10秒で交換できるという話を聞き、何度か試したのですが、残念ながら私にはできませんでした。
ですが、ある方から「ドアキーシリンダーの交換方法を知っていたら教えて欲しい」とHPにメールを頂きました。その方に、私は成功していないがという断りの上、小道さんから教えてもらった方法を受け売りしたところ、成功しました!と感謝のメールを頂きました。その方にもう少しいろいろ聞いてみましたので、今回、その情報を参考に私も挑戦してみたところ、15分ほどで成功しました!わかれば、簡単です。

シリンダー交換の詳しい作業方法はこちらです。


2001.5.6 XM、異音の原因はリア・スタビライザーのボルト折れ!(>_<)

2〜3ヶ月前から踏切など悪路を通過するときに、右リアあたりからガタタン、ガシャシャンというような異音がしていました。トランクに積んであるウマが音を出しているんだろうと思っていました。そこで昨日、ウマを降ろして走行してみるとやはり音がします。そう言えば過去にも2回ちょっと音は異なりますが異音がしていました(1999/10:スタビのボルト締め。半年後また緩んだので締める)。去年の12月にオイル交換の時に点検したときはしっかりしまっていたので、緩むには早すぎると思っていました。
でも念のためにもぐってみると・・・!なんと、リア右スタビのボルトが外れているじゃあーりませんか!しかもしかも、折れてボルト穴に残ってます(>_<)
こういう場合、折れて残っている方に逆タップを切って外すことになるでしょうから、私には工具もなく無理です。ショップに持っていきました。
  ショップの親父さん曰く「普通スタビって片側につき2本のボルトでしまっているもんだけど一本だけだった?」というので、TRAINING MANUALの図を見ると確かに2本あります。「え?」と思い、またもぐってみると、「あちゃー!」そうです、確かに2本あります。もう一本は写真の奥にありました。でもでもそれもすっぽりと抜けています(-_-;)
たぶん、奥の方が先に抜けたために、折れた方にストレスがかかり折れてしまったんだと思います。
片側2本とも抜けたスタビライザーがぶらぶらして、悪路でリア・アームに当たって異音となっていたようです。そのせいだと思うんですが、どうもここんところ車体が水平に対して若干左が沈んで(傾いて)いました。
  2週間後、退院してきました。折れボルトの材質がものすごく硬くて逆タップを切ることが大変困難だったようです。ショップの契約工場の工具を何本も折ったあげく、機械屋さんにヘルプしたそうです。

さらに、奥の方の抜けていたかに見えていたボルトも、実は中で折れていたそうです。

【修理代】

心配した修理代ですが、案外安くて助かりました。

整備内容 数量 単価 部品代 技術料
リア右スタビライザー折り込みボルト交換       23,000
スタビライザーボルト 2 200 400  
スタビライザークリアランス調整プレート 4 50 200  
左テール球交換 1 110 110  
左ストップ球交換 1 180 180  
合計 890 23,000
消費税 1,195  
総計 25,085  
値引き 85  
請求額 25,000  

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