あばん・ぎゃるど | ||
シトロエン日記 2001年1-3月 | ||
Xantiaのフロントワイパーゴムを交換しました。1ヶ月ほど前から運転席側の拭き取りが悪いので見てみたら、早くも切れていました。といっても前回ブレードごと交換したのが去年の3月ですから、8〜9ヶ月経つわけです。
今回はブレードは交換せずに、ゴムだけを国産品に交換することにしました。以前、ゴムの国産化に挑戦して、運転席側のゴムの板金を捨ててしまい失敗?したので、今回はその失敗を教訓にしました。しかも、他の人のHPを参考にしました。参考にさせていただいたのは、ふかがいさんのXantia備忘録です。ワイパー交換のページは、http://fuka.virtualave.net/data/wiper.html
です。
さて、ここで、ふかがいさんのところを見ると、運転席側のゴム幅が以前私がどこかで調べた8mmと異なり、6mmになっています。そこで、実際に今着いているものを計ってみました。ゴムの断面は台形なのですが、一番下の部分は9mmあります。しかしブレードの口金が噛むところは、つまり台形の下辺は確かに6mmでした。そこで、やはりふかがいさんところご推奨のオートバックスオリジナルを購入しました。
取り付け方は、簡単です。以前のページやふかがいさんの所を参考にしてください。今回は省略します。ただし、もともと着いている板金は再利用しますので、注意してください。
長さ | 幅 | ブランド | 型番 | 価格 | 加工 | |
---|---|---|---|---|---|---|
運転席側 | 700mm | 6mm | AUTOBACKS | D70 (品番183927) |
700円 | 少し長いので、はさみで切らないとだめ。 切るのは再利用する板金を取り付けてからにしましょう。 |
助手席側 | 500mm | 6mm | AUTOBACKS | D50 (品番164404) |
580円 | 不要 |
この日、XMのワイパーも交換しました。以前、交換しようとして合うものが売ってなかったのですが、今回オートバックスで合うものを発見しましたので、Xantiaのついでに交換しました。品番、価格などはこちら。
同じ三重県に住む誠さんというXM-X乗りの方とミニオフをしました。彼がCMLに発言したことがきっかけで私がDMを差し上げていました。XMな方と会うのは実に久しぶりなことでした。
前日までぼたん雪が降っていた三重県北部地方でしたがこの日はよく晴れたいいお天気でした。でも寒い、寒い〜。そんな中、二人して外で互いのXMを比較したりして、時間はあっという間に過ぎてしまいました。
誠さんと車をみていてわかったことは、彼はサスロックをしているということです。彼もどうも走行中に堅くなるときがある、と感じていたそうなのです。たまたまアイドリング中に私がリアを押すとフワンフワンととてもいい感じに沈み込みました。スフェアを最近全て替えたと言っていたのでどんなものか試したんです。これは私のより柔らかいな、と思っていたら・・・あれ?・・・あれれ・・・・?フワンフワンと4〜5回ストロークさせると急に堅くなってしまったのです。サスロックしてるかのごとくがちがちになったのです。最初は沈み込んだまま戻ってこないような感じだったので、これは電子的なものではない、と思ったのですが、アクセルをあおってみると、また元に戻ります。フワンフワンになるのです。
でも、また手で押さえ込むと・・・がちがち・・・。このことは、誠さんが普段運転中に感じていることと合致しました。段差を乗り越えたときなどに急に堅くなったと感じていたそうなのです。ボディ上下動を関知するわけですから、ボディームーブメントセンサーが怪しいかなー、と思ったのですが、ここではこれ以上わかりませんでした。
誠さんは、でも現象がはっきりして再現もするのだから、明るいきざしだと喜んでいました。いや、なかなかのXMなお方です。彼はトレマニュもマツダで購入して持っていました。ハイドラECUの故障診断のページを見て、ピンの読み方がわからないというので、トレマニュの回路図のページに照らして説明しました。
すると、トレマニュの回路図にはコネクタの色が日本語表記されていないことに気づきました。たとえば15ピン黒コネクタなら、15Nとかと書かれているのです。私の持っているワイアリングダイアグラムではきちんと日本語で15黒と書かれているのですが。NはたぶんNoir(黒)の略でしょう。そこで私の図から対応関係を書き込んでもらいました。
サスロックの判別方法「AM522ラジオ法」を試めしましたか?と訪ねると、「やったんだけどよくわからなかった」そうです。そこで、私がやってあげようとしましたがあいにく彼のXMはオーディオを交換してあって、AMを殺しているそうです。そこで私のXMでアイドリングの状態でアクセルをあおり、ビー音を聞かせてあげました。「かなりはっきりと音の違いがわかりますねー」とのことで、今度普通のAMラジオを持ち込んで試してみるとのことでした。
私のXMに試乗してもらうと、「柔らかい。僕のより柔らかい」との感想をもらい、私はご機嫌でした(^^)。あとで誠さんのを試乗させてもらうと、確かに私の方がユラユラ感が強くて、路面のゴツゴツの拾い方が柔らかでした。たぶん、彼のはちょっとしたことでSPORTに入ってしまってロックするんだと思います。
私も彼の車を試乗させてもらいました。まず驚いたことはエンジンのかかり方とその時の音です。ほっとスタートにも関わらず、すぐにかかります。しかも日本車のように「シュシュン」といういい音をたてて、いかにもV6という感じの音でかかるのです。なんかそれだけでこっちの方が高級だなぁー、と感じさせるような音でした。彼によるとWOW-WOW現象が出ていたんだけど、クレームでエンジンECUをHバージョンに交換してもらってから、かかりやすくなったとこのことでした。
もう一つ、驚いたのはステアリングの重さです。30km/hくらいになるとかなりしっとりと重くなります。やっぱり私のはドリブンギアが壊れているんだと思いました。重いのは違和感があったのですが、これくらいの方がしっとりとした感じで好みです。特に最近高速で柔らかすぎて困っていたので、これは直そうと思います。
最後に、私のHPが随分参考になってお世話になったといって、ロッキード製のLHMを1本プレゼントしてくれました。図々しい私はもちろん頂いてしまいました(^^)。ありがとう、誠さん。
いやぁー、やっぱりオフっていいですね。今度は三重、名古屋くらいのXan乗り、XM乗りの方々を鈴鹿にお招きして開いてみたいと思います。興味のある方はまたメールでもくださいねー!