あばん・ぎゃるど  
シトロエン日記 2001年7-8月
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2001.7.7 モールをぴかぴかにしました

バンパーやサイドのモールは92年式の車くらいになると、くすんでしまって輝きが完全に失われてしまっています。これが車体をものすごく古くさく、貧乏くさく見せている一因になっています。
そこで、この輝きを取り戻せる方法をフジワラさんが編み出してくれたので、私もそれをまねすることにしました。結果はかなり良好です。
詳しい作業方法はこちらです

2001.8.2 XM、ウィンカーを出すと・・・(-_-;)

もうすぐ90,000kmです

XMはまたまたやってくれました。本当に困ったものです。近所の交差点で昼間、前車に続いて右折ラインで信号待ちをしていました。前車は黒のホンダ・ライフでした。若い女性が乗っているようです。当然、私は右ウィンカーを出して止まっていました。ふと前を見るとなんだか、前車の黒のボディにヘッドライトが反射してるじゃあーりませんか(?_?)。んん??あれ?ヘッドライトつけてたっけ?と確かめると当然そんなものつけてるはずありません。よーく見ると、パッシングしてるように両ヘッドランプが点滅してるんです!すすぐにウィンカーを出すのをやめたのですが、前車の女性は変な黒いガイシャがパッシングしてきてるものと思い(当然ですが)青になった途端猛スピードで発車しました(^_^;)

家に帰ってから、詳しく見てみると症状は再現します。左ウィンカーのときは症状は出ません。右ウィンカーを出すと、カチカチカチと通常より素早くメータークラスター内のランプが点滅します。このときヘッドライト(ロービーム)が素早く点滅しています。スモールランプも同様です。肝心のウィンカーはフロントは点灯していません。サイド(ホイールアーチ後方)のは動作しています。このわけのわからない症状はアース不良に違いありません。3年前に発生したウインカーを出すと、同時にワイパーまでが動いてしまう現象によく似ています。このときは、フロントフェンダーのアース不良でした。

今回はウィンカーの接点に問題があると考え、写真のようにウィンカーユニットを外して点検しました(外し方はこちらにあります)。すると接点がれいのごとく白く粉吹き状態だったので、それを磨き接点復活剤をかけたところ、直りました。しかーし、翌日、また再発したのです。現在は収まってますが、どうもアースがいたるところで不完全になっているような気がします。私も本格的にアーシングをすべき時期なのかも知れません。
とりあえず、早急にフロントフェンダーのマルチポイントアースコネクタを廃止し、普通の丸ギボシ端子に付け替える方がよさそうです。


2001.8.5 Xatiaのメインアキュムは破れ球だった!

現在46,000kmです

 

先日の家族旅行中、一般道をオーディオを消して走っていたら、ハイドロのプレッシャーレギュレータが動作するシューカチ音が頻繁に聞こえることに気づきました。信号停止中に計ってみると、8秒に1回の割合で聞こえてきます。以前の記憶では40〜50秒に1回だったので、これはかなりメインスフェア(アキュムレータ)がへたっているなと判断し、昨日ショップに注文してありました。するともう部品が来たと連絡がありました。送料込みで8,000円でした(税抜き)。

この酷暑の中ですので、ショップの屋根付きガレージを借りて、交換しました。Xantiaの場合、メインアキュムの交換はものすごく簡単でした。もうこれできない人はいないんじゃないかってくらい簡単です。油圧ジャッキもウマもいりません。15分くらいで交換できました。

手順はこちらです。

交換後、球圧を計ってみました。実はショップの社長に頼まれて球圧測定器の作り方を調べてあげて、それをもとにショップが装置の制作に成功していました。制作に際して参考にさせていただいたのは、もちろん楢林さんらのwww.bx.citoroen.orgの中の球圧測定装置の作り方の記事です。

それで外した球を測定してみると・・・まったく圧力があがりません。そうです、破れ球だったのです。外したときにやけにLHMがスフェアから漏れ出すなぁ、と思っていたのですがやはりそうだったか・・・という感じです。以前、リアスフェアを交換したときに楢林さんにスフェアを送って計ってもらったときも破れ球でしたので、この95年式のスフェアはフロント以外は破れやすいということなのでしょうか?

交換後のシューカチ間隔ですが、これがもう測定不能というか、1分くらいたってもシューカチ言いません。今度我慢強く計ってみます。


2001.8.11 サタデーナイトミーティング in 桑名マイカル

Guest Bookにお見えになるシトロエンクラブの中村さんが主催されたオフ会に参加しました。三重県桑名市のマイカル桑名の駐車場でありました。一人で参加しましたが現地に着くと中村さんが声をかけてくださって、以前GuestBookによくきていただいていたハイドロ大魔王さんとか、うちのショップのドリームオートさんでお会いしたことのある2CVの田中さんらをご紹介いただきました。またXMは私含めて4台。Xanも4台ほど来ていました。鈴鹿オフでお会いした誠さんも来ていました。その他に名古屋の加納さんとか、くまさんなどもいらしてたのですが、始まって1時間ちょっとでいよいよこれからってときに豪雨に見舞われそのまま解散となってしまいました(>_<)
私はXMのSHOP MANUAL,TRAINING MANUAL,WIRING DIAGRAM,TECHINICAL BULLTEIN,Hayn'sのマニュアル、マツダものパーツリスト、XantiaのSHOP MANUAL,TRAING MANUALと資料をフル装備し、ハイキング用の机や椅子まで用意していったのに残念でした。

2001.8.12 XM、ウィンカーがでない!〜DEFECTIVE SIDE LAMP

ウィンカーがらみのトラブルが多発してますが、今度は前と違ってはウィンカーリレーがカチカチカチと素早く音を立てるのだけれどウィンカーが出ません。ヘッドライトがピカピカもありません。
夕方だったため、スモールライトを点灯させると、ピッ!「DEFECTIVE SIDE LAMP」と出ました。この前はウィンカーの接点を磨いたのですが、今回はこのエラーが出ましたので、路肩に止めて確認すると確かにスモールランプ(サイドランプ=ポジショニングランプ)が左右共に点灯していません。

外して球切れを確認してみることにしました。サイドランプを外すには、ボンネットを開けて、サイドランプの裏あたりに手を突っ込み、手探りで写真上に見えているプラ製のステーを外側(ボンネット側)に押しながら押し出します。するとズガッという音を立てて外れます。
コネクタを外し、本体からソケットも外して球を見てみると案の定、切れてなんかいません。そこでコネクタの雄雌側を磨いて(写真中)、試してみましたが、現象は変わりません。今度は球をソケットから外して、ソケットの方を磨いてみた(写真下)ところ、直りました。

まったくこんな事でウィンカーがおかしくなってしまうってのも困ったものです。


2001.8.13 XM、DEFECTIVE R.TAIL LAMP

ほんともういやになってきますよぉー、この接触不良の嵐には・・・(-_-;)。以前から出ていたのですが、頻発してきた「DEFECTIVE R.TAIL LAMP」と「DEFECTIVE L.STOP LAMP」ですが、もう頭に来たので、徹底的にやってやろうと今日はストップランプ球、テイルランプ球、ウィンカー球の接点を磨きました(写真上)。さらには、リアランプユニット左右のアース接点だけではなく、球が接触する部分(底、横)も磨きました(写真下)。とりあえず、この処置で直っています。
しかし、多分これも一時的なことだとおもいます。別の部分のコネクタあるいは、助手席グローブボックス下にあるバルブ・フェイリュアー・ワーニングユニットのコネクタなんかを磨く必要があるのかもしれません。

2001.8.13 XMのバッテリープラスハーネスの一部換装

XMのマルチポイントアースを廃止するための予備調査のためにボンネットを開けてそこらをいろいろ見ていると、な、な、なんと!肝心要のバッテリーのプラス側のハーネスが、写真のようにビニール被覆が破れてリョクショウを吹いているじゃあーりませんか!
すこし、さわってみるとボロボロとリョクショウが落ちてきて、ハーネスの中の電線も変色して、一部切断しているものなどがありました。
こりゃ、やべー。これなんとかしないと大変なことになるなと思い、交換を試みることにしました。

詳しい作業はこちらです。


2001.8.14 XM、マルチポイントアースコネクタの廃止〜でも一時、とほほに・・・(-_-;)

XMには左右のフロントフェンダー内側にマルチポイントアースコネクタがあります。ここがくせ者といわれていて、いろいろと不具合をおこすと報告されています。私もここがおかしくてウィンカーを出すとワイパーが動くなんてことがありました。また最近走行中のサスロックが時々出ていて、これもこのアース不良が一因との説があります。このコネクタを廃止して写真のようにボディー直付すると良いというので、私も最近アース不良が多発していることもあり、やってみることにしました。
まず左側は成功でしたが、翌日、右側をやってちょっと痛い目に遭ってしまいました。原因は超単純なミスと、未熟ゆえの接点圧着不良だと思われますが、とにかく復旧するのに時間を要しました。フジワラさんのコンテンツ「触らぬ神にたたりなし」を自分でアップしたばかりだったのに・・・(^_^;)
ま、しかし、最終的には左右共に廃止に成功しています(多少様子見ですが)。

詳しくはこちらを!


2001.8.25 XM、エンジン制御ECUのダイアグ呼び出し

8月は盛りだくさんのメニューをこなしてきましたが、今回は以前から懸念だったXMのエンジン制御ECUのダイアグノーシス機能を使ってエラーログを読み出してみることに挑戦しました。
きっかけは、2ヶ月以上前から時々出ているエンジンの不調です。低速走行中に突然ストールしたり、エンジン始動時にストールしそうになったりしていました。走行中だとアクセルをあおってもアクセルに全く反応をしめさない様な状況になります。このとき、燃料噴射制御ワーニング(通称Kマーク)が数秒間点灯していました。これは明らかにログが残っているはずです。で、実は何度か呼び出しを試していたのですが、手順を一部間違えていたことがあって失敗していました。ABS ECUの時と手順が同じと勘違いしていたのです。
今回はあらためて、手順を確認し再挑戦して成功しましたので、報告します。ですが、マルチポイントアース廃止のときに、バッテリーを外したのでエラーは消えていました^^;

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