あばん・ぎゃるど | ||
シトロエン日記 1999年11月 | ||
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以前から欲しかった、XMの電装関係の回路図、配線図が載っているショップ向けのマニュアルを購入しました。このマニュアルはマツダ系のディーラーもしくはマツダ部品販売から購入できるようですが、今回はお世話になっているドリームオートさんから購入しました。購入するには、WIRING DIAGRAM(資料No.WD-2008)と指定してください。定価4,800円(税別)です。このようにバインダーに入った本格的なものです。 マツダ(ユーノス)ものXMを対象にしていますが、XMは西武ものでもオーディを含めて車は同じだと思いますので、大丈夫でしょう。ネットで交流の西武ものに乗っている方も使っていらっしゃるので、問題ないと思います。(無責任モード^^;) 著作権の関係で無断転載はできないので、詳しくここに紹介することはできませんが、宣伝目的だということでどんなものか、ごく一部を載せてみました。関係者の方、問題があればすぐに削除しますので、ご連絡ください。 |
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注意書きには1990年10月現在の車両を基準に編集してある、とあります。1990年10月の初版本でした。初版しかないのかもしれません。マツダはシトロエンの部品販売からも撤退するという噂もありますので、興味のある方はお早めに。 中身は、 |
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この例のような写真や回路図、配線図が載っています。しかし、私のような素人にはなかなか読み切れません(^_^;)。ま、しばらくは暇つぶしになるような気もしますが・・・。 このほかの関連資料として、次のようなものがあります。
私はこの中のTRAINING MANUALも発注しています。納品されたら、また報告します。素人がXMを維持していくには、このWIRING DIAGRAMとTRAINING MANUALがあれば、十分だといわれています。 |
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CMLで奥さんという国内有数のXM乗りの方が、XMのハイドラクティブサスペンションがソフト(ノーマル)状態なのか、ハード(SPORT)状態なのかを車載のAMラジオでモニタリングできるということを以前、報告していました。海外のサイトでその情報を得たそうです。 奥さんによると、エンジンをかけ、車載のオーディオについているラジオをAM522kHzなどのできるだけ低い周波数に合わせると、ソフト(ノーマル)状態ではピーという雑音が聞こえ、ハード(SPORT)状態はそれが消えるというのです。 エンジンをかけ、オーディオのスイッチを入れ、普段はまず使わないAMにバンドを切り替えました。一番低い周波数に合わせようとすると、XMの純正オーディオでは、522kHz以下にはならなことがわかりました(^_^;) そこで、まずATレバーの左にあるサスペンションモード切り替えスイッチをSPORTにしてみました。すると、ビーッと言う音がして、しばらくすると消えました。しかし、これは左液晶ディスプレーに「SPORT
SUSPENSION」とか表示されている間だけ、することがわかりました。モードをAUTOにしても全く同じように音がするからです。 ただ、私のはハイドラクティブECUを修理しているせいか、ピー音がそれほどはっきりと聞こえません。でも夜間にヘッドライトをつけるとどういうわけか、その音の音量が増幅され、はっきりと聞き分けることができることを発見しました。 ま、しかし松下さんのモニターと違い、雑音をずっと聞いてなきゃなんないんで、ちょいとうるさいです(^_^;)。
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注文していた待望のXMのショップ向けマニュアル「TRAINING
MANUAL」が納品されました。なにしろ、これを持っていないと濃い方々の話をなかなか理解できないからです。(^_^;) 購入はいつものドリームオートさんからです。もちろんWIRING DIAGRAM同様、マツダ系ディーラーやマツダ部販からも購入できるはずです。資料No.はET-2011 です。1990年10月の第2版でしたが、WIRING DIAGRAM と違って、もはやコピー製本です。 さて、このマニュアル、約220ページほどありますが、たったの3,000円です!こりゃ安い!XMのヘインズを5千なにがしか出して買うより、ずっと良いのではないかと思えます。私もヘインズを買おうとして中身をパラパラッと見ましたが、内容はこのトレマニュの方が「新車研修用テキスト」というだけあって、構造、作動、整備上のポイントがかなり詳しく載っているように思います。 余談ですが、このマニュアルはXantia版もあるようです。もし3,000円ならXantia用も買ってみたいと思っています。(後日談:Xantia用は6000円!!) |
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内容は、図が大変多く、写真や主要回路図まで載っています。これなら、WIRING DIAGRAM 買わなきゃよかったなぁ、ってかんじです。 AUTOモードのハイドラクティブサスペンションがスポーツモード(ハード)になる条件なども詳しく書かれています。各センサーからどういう信号を受け取ったとき何秒間ハードになるのか?あるいは、各センサーがエラーになったとき、ハードに固定される条件や復帰する条件などが書かれています(以前、wackyさんのHPに載っていたのは、これをアレンジしたものだと思います)。ものすごく興味深く、参考になります。
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写真も載っていますが、コピーものなので若干見にくいですが、見えないと言うことはありません。 |
1999年のシトロエン日記