シトロエン日記

1999年3-4月


1999.3.1 XM、冷却水またなくなる・・・他

 いつだったかもう忘れましたが、またなくなりました。左側液晶ディスプレーに「WATER LEVEL ・・・」とか表示されました。レベルを確認すると、それほど減ってません。この前はLLCを入れたのですが、今回は水道水をぶち込んどきました。

ハイドラECUの調子はすこぶる快調です。一時的サスロックも出てません。XM、多いに気に入りました。この乗り心地は本当に捨て難い。

一方Xantiaのほうは、そろそろスフィアが寿命のようです。結構堅くなってきました。といっても、XMがサスロックしてる時のことを思えば、快適ですが。もう4年3万キロですから、そろそろでしょう。篠原さんにまた教えを請わなければならないと思います。(^^ゞ


xmbolt.jpg (5054 バイト)1999.3.7 XMのリアシート下に変なボルトが・・・

 引越しをする時にXMの収容能力は大活躍でした。このときリアシートを倒したのですが、そこに変なボルトが見つかりました。一体これは何ナノか!!

 その穴はなんか、オイルがそこの方に詰まっています。(写真クリックで拡大)
 その付近に穴がありましたので、そこに突っ込みましたが、どうやらその穴に入っていたボルトではなさそうです。でも他に入れるとこがないので、そこに今でも挿してあります。^^;


1999.3.29 XM、オドメーター不調・・・でも直る

 XMがとうとう走行70,000kmになりました。ですが、70000になる瞬間、つまり69999のところで、「カチャコン、カチャコン」と言って70000にならないんです。なんか引っかかってるようでした。最初は「ま、距離走ってないようにみえるから、売る時有利か?」なんて思ってましたが、10秒に1回くらい「カチャコン」ですから、直すことにしました。
 ところが、翌日になると、「あーら不思議」もう直っているじゃあーりませんか!70016くらいを示してました。めでたしめでたし。(~_~)


1999.4.4 Xantia、ストップランプ切れる・・・ただこれだけのことなのに、素人は・・・

 珍しくXantiaのトラブル?です。といってもブレーキランプが切れただけです。それなのに・・・・^^;

 詳しくはこちら


1999.4.18 XM、煙を吐き、エアコン死ぬ

 愛知県瀬戸市の品野陶磁器センターで開かれたレトロモービール・ミーティングに向かう途中でそれは起こりました。

 この日は結構な量の雨が降っていました。窓が曇るのでエアコンを入れていました。ですが、あまり効きは良くありません。また、ガスが抜けたんだな、程度に考えていました。高速道路を走行中ずっとエアコンはONのままです。

 集合場所の長久手町の中日ハウジングセンターに行くと、すでにXm、CX、GS、2CVなどVECのメンバーがそろっていました。(写真がなくてすみません)

(状況1)インパネから煙を吐いた

 集合場所では一旦エンジンを切り、エアコンもオフにしました。会場までの一般道を走行中に再びエアコンスイッチを入れると、プラスティックかビニールコードが焼けるようなかなりの異臭がし、インパネ(ワーニングランプ類の表示部)の隙間あたりから、白い煙が出ました。エアコンスイッチを押した直後だったので、原因はこれだと思い、すぐにスイッチを切りました。車が燃えてしまうのではないかと、ひやひやしました。
 会場に到着し、ボンネットを開けると異臭がしましたが、焦げ跡などは発見できませんでした。しかし、コンプレッサーがかなりガラガラ言っています。

(状況2)エンジンがかからない

 クルマが心配だったのと子どもがくずりだしたので、一足早く会場から帰ることにしました。VECの篠原さんが見てくれると言うので、いっしょにクルマまで行き、2人でエンジンをかけると、「水温異常」のワーニングランプ(温度計のマーク)が点灯しました。一応、マニュアルを見るとオーバーヒートの可能性・・とか書いてありますが、水温計は正常です。それは変なので、煙が出た時にそのあたりの回路がおかしくなったということにしました。

 一度エンジンを切ってリセットしたら、その表示もなくなるだろうとエンジンを切りました。しかーし!今度はエンジンがかからないじゃないですか!!セルがまったく回りません。「あー、とうとう来たか!やはりXMだ」という感じで、かなりショックでした。
 遠出で、家族を乗せていて、しかも雨・・・こういう時にトラブルって起きるんですねー。

(原因の推察)

 2人であれこれ原因を推察しました。

 などです。

(原因の特定)

 他車にバッテリーをつないでもだめでした。セルのフューズを疑って、何番か車載マニュアルで調べたのですが、セル関係のフューズが見当たりません。篠原さんの人脈で、会場のスタッフの詳しい人に見ていただいて、ATの全てのシフトポジションでセルを回すが回らず。その方がフューズを全て調べろ、ということでフューズボックスを開けると・・・すぐに見つかりました!

F13(10A)が焦げてます(@_@)

 どうやら走行中の煙はこのフューズボックスから、インパネの所に流れたようです。フューズの臭いをかぐと異臭の臭いそのものでした。F13マニュアルでは「オートエアコン、インパネ・・」となっています。スペアがなかったので、マニュアルで調べて同じアンペア数のハザードのフューズと交換するとエンジンはかかりました。ほっ!
 とにかく家に急ぎました。ガラガラ相当うるさい音を立てながら。しかも、なんだかとっても臭いです。

 家に着き家族を降ろすと、すぐに以前から目をつけていた近所のシトロエン専門ショップ「ドリームオート」さんに駆け込みました。
 社長と2人で確認すると、コンプレッサーからかなりの異臭がして、思った以上に大きいガラガラ音がしてます。コンプレッサーオイルが吹き出し、ボンネットの裏やエンジンカバーにかかっています。ル・パルナスのしぶやさんの警告(バイヤーズガイドを参照)知っていながら、「まだ良いだろう」と考えていたのが、間違いでした。後悔しています。(-_-;)

 社長にきくと、BXで最近そっくりな現象にであった人が修理に28万円くらいかかったという話でした。夏までにまだ日があるので、まずCMLに投稿して、助けてもらおうと思います。
 修理はコンプレッサーを新品に換えないといけないのか、中古品やリビルド品でもいいなら、それを扱っているところを教えてもらおうと思いました。とりあえず、CML過去ログを読むと「中古はやめた方が良い」と言うアドバイスがありました。リキタン交換し、コンプレッサーは中古品を購入し、真空引きとエアコンオイル&マイクロロン注入程度では安く済ませられないかと考えています。


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