シトロエン日記〜特別編

1998.7.12

第1回「日本のへそに集まれ!XMオフ」


右から松下さん、BARさん、僕 (71339 バイト) よーく晴れた日曜日、名古屋インターから程近い牧野ヶ池緑地公園駐車場で13時より開催されました。写真は、手前より、松下号(紺)、BAR号(シルバー)、篠原号(ブルーシルバー)、TOS号(黒)です。みなさん、私よりも何歳かお若い感じで、普段メールなどで接している感じとはちょっと違いました。

 ま、そんなことはどうでもいいことなんで、中身行きましょう、中身。

 


ハイドラ動作状況チェック

 まず、メニューの手始めはこれでんがな、これ。松下さんが開発した日本初?(おそらくそうでしょう)のハイドラクティブサスのリアルタイムモニターを使って、各車のハイドラクティブが正常に動作しているものかどうか、見てみようというものです。私は、サスロックしてるに違いないと思っていたので、大変楽しみ(?)にしていました。

ハイドラモニターのディスプレー部。といってもこれがすべて。 (7818 バイト)松下さんがフューズを抜いている (13694 バイト)まず、そのモニターとはいったいどんなものか見てみましょう。左の写真がディスプレー部です。3Aまでの電流計です。 線の先っぽが平べったい形状の端子になってて、これをステアリング下にあるフューズボックスのF34を抜いて替わりに差し込みます(→)。

 

 


 抜くときに、もちろんエンジンを切っておくのでが、フューズを抜くと、右フロントライト裏にあるハイドラ関係のリレーがカチャカチャと結構派手な音を立てます。でも、私のだけ音がしませんでした。この時点で、みんなが「これはおかしい」といいました。(T_T)
 みなさんも、F34を抜いてみてもし音がしなければ、私と同様に常時サスロック状態と考えてもいいと思います。

ハイドラモニターの裏 (5228 バイト)980712fz.jpg (5302 バイト)←裏はこんな風になってます。むき出しですので、触ると危ないです(by 松下)。

もちろんきちんともとと同容量の30Aのフューズもついてます。→

 


980712hc.jpg (4272 バイト) 走行テストです。ソフトではF34フューズに写真のように大体1.2Aくらいの電流が流れます。急ブレーキ、急転舵はスポーツになり、電流は0になりました。その後、1〜2秒でソフトに復帰します。Wackyさんのハイドラクティブサスペンション故障診断システムの表通りの結果、という感じでした。

 だけど、だけど、私のだけ、常時0デシタ(T_T)。やっぱ予想通りだー(;_;)

 

 


お目目ぱっちり作戦

 中古のXMというのは、ほとんどがそうだと思うのですが、ヘッドライトカバー内部が汚れています。それも、結構汚れているんです。カバーガラスの内側、反射板のクロームに埃がついてます。そのせいもあって、ヘッドライトが暗い。でもって、なんか古くっさーい車に見えてしまうのです。
 国産の新しめの車と比較して、何故に私のXMは古く見えるのかというと、バンパーが変色してたり、クロームが当初の輝きを失っていることのほかに、このヘッドライトが汚いから、光ってないから、古く見えるということを観察の結果発見していたのでした。ですから、私はヘッドライトが暗いのよりも何よりも、新しく見せたい一心でこの作戦を実行したのであります。
 といっても、ご指導は松下さん。wackyさんのHPにもやり方が載っていましたが、実際には私は松下さんのご指導がなければ、失敗していたでしょう。なにしろ指導があっても失敗しかけたんだから (^^ゞ

 で、その結果は、というと、もうばっちりです。向かって、左が清掃後、右が清掃前です。違い、わかります?

内部の反射板が左の方がきれいに光ってます (11472 バイト)向かって左の方の輝きが違います。 (9762 バイト)

 

 

 

 

 

さて、この手順を詳しく知りたい方はこちら。結論から言うと、わかっちゃえば簡単です。


スピーカーチェック

黄色の近くにひびが入っている (7645 バイト) 松下さんの情報で、フロントのツイーターが壊れているXMが多いというので、各車確認してみました。ツイーターはフロントウインドー下部両端にあります。マイナスドライバーを隙間に入れてこじれば、簡単にスピーカーカバーは取り外せます。
 さて、確認結果は・・・情報通り篠原号、TOS号共に割れていました。危ないです。崩壊しかけです。
 BAR号は既に崩壊し、下にバラバラになって落ちていました。

 松下さんは、そこら辺で買った1200円ほどのユニットを分解して、取り替えたそうです。簡単に換えられるそうです。後日、BARさんも同様の対策をしたという情報がありました。



ハイドラECU、エンジンECUのバージョンチェック

 ハイドラクティブECUとエンジンECUのバージョンの見方が分からなかったので、松下さんにお聞きして、確認しました。詳しくはこちら


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