お目目ぱっちりの手順


1.スモールライトを外す
ボルト(赤)も外す (15056 バイト)

 まず、スモールライトを外します。普通の車ではフロントウインカーに当たる部分ですね。XMではここはウインカーではありません。ウインカーはバンパーの下、フォグの横についてます。これを外すには、ネジを外したりは、いりません。マニュアルに書いてあるので、そのとおりにやればいいのですが、もう少し親切に言うと、実はちょっとだけわかりにくいです ^^;私のような素人XMオーナーが今後きっと出てくるに違いありません。ですから、ここは丁寧に解説いたしましょう!

 ボンネットを開けて、ウインカー裏の目に見えないような暗闇に手を突っ込みます。で、ごちゃごちゃ触っていると、写真()のような形状の突起に手が当たるはずです。これは触覚を研ぎ澄まさないといけないというほど難しいもんじゃありません。いくらなんでも、5分もやってれば手に当たります。それを外側、つまりフェンダー側に向かって、すこし押さえながら、前方に押すのです、やや強めに。すると、ギギッと外れます。これは、私、教えてもらわなくても結構手際良くできました。なぜなら、事前に練習してあったからでした〜!
 で、あとは、コネクタを外すだけです。これを左右やります。

 

2.フロントグリルのボルトを外す
これが左と中央にある (13073 バイト)

次に、フロントグリル上にある10mmのボルトを3個所(左右、中央)、外します。左の写真()は右ヘッドライト側です。この日のために買っておいたオートバックスの限定3個の100pcsのツールセットを早速使いました。ラチェットの使い方に若干戸惑い、恥を書いたのは予想通りでした。(^^ゞ
さらに、先ほど外したウインカーが収まっていた部分をよくみるともう一つボルト(上の写真の)が見えます。これも左右外します。10mmです。これで、合計5個のボルトを外しました。

と、簡単に書きましたが、実はここでちょっとしたハプニングが・・・。
ウインカー部のボルトをラチェットドライバーで外していたところ、外れた瞬間に下にポロりと落ちてしまったのです。それも、バンパーの上あたりの隙間に。ぎゃぎゃっ!やべぇー、と思い焦りまくっていたら、松下さんとBARさんが、助けてくれました。お二人の冷静な判断で、なんとか取ることができました。ありがとう〜!!!
ということで、みなさんももしやるなら、ボルトを手で押さえながら外してくださいね。って、これって基本?

3.フロントグリルを外す
向かって右側の例 (12117 バイト)

お次は、フロントグリルを前方に引っ張って、外します。グリル前方のスリット内の両端近くに見えているプラスネジ()は外す必要がありません。

その横にある樹脂製のネジ?()を外すのですが、これはwackyさんのHPにあるように、グリルを引っ張るとズボッと抜けるわけです。実際にはネジではなく、留めだけですから、ズボ抜きでも問題ありません。

外れたグリル (9226 バイト)このように、はずれます。ここまで、簡単です。なれれば5分とかからないでしょう。
4.ヘッドライトのピンを外す ここからがwacky方式と松下方式で違うところです。wacky方式はヘッドライトユニットも外しますが、松下方式はユニットを外さずにガラスカバーだけを取り外します。
ライト上部のピンの一つ。 (5709 バイト) ガラスカバーを外すには、ガラスカバーとユニットを引っ付けているピンを外します。ピンはカバーの上下に各3個、左右に各1個あります。
白い帽子が私です。黒のシャツはBARさん (24905 バイト)このピンが結構堅いのです。なれれば、簡単ですが、なれないと外れた瞬間にピンがどっかに飛んでいってしまうので、注意してください(by 松下)
ピン位置のガラスが少し割れた (10535 バイト) このピンの外し方ですが、手でも外れますが、私は柄が細めのドライバーを使いました。上部と左右は簡単なのですが、下部は難しいです。私は、若干ガラスを割ってしまいました(←)。^^;^^;
 ドライバーでこじるときの力の入れ加減に注意してください。こじらずにできれば、手前に引っ張る感じで外してください。でもこじらないと外れないかもね。

ピンを外すときは、片方の手で、ガラスカバーを必ず押さえていてください。そうしないと、ピンがほとんど外れたところで、カバーがバカッと外れて落ちてしまい、バリンと音を立てるということも考えられますから。

で、この松下方式の欠点はユニットを外さないので、ピン、特に下部のピンが外しにくく、また取り付けにくい。さらに、下部の中央のピンは再度取りつけるのがかなり困難で、通常は取り付けない。つまり下部は2個で留める。というところです。しかし、ユニットを外さないので、手間が省けるのとヘッドライト角度調整機構を壊したり、することがないということでしょう。私は、wacky方式をやったことがないですが、アバウトな人間なら、松下方式、きっちりとやらないと気が済まない人はwacky方式ではないかと思いました。

5.ヘッドライトのガラスカバーを外して拭く ピンが外れたら、手で簡単に外れます。カパッと。外れたら、内側を拭きます。水洗いがいいでしょう。今回は、篠原さんのお友達にガラスクリーナーをお借りして、拭きました。かなりきれいになります。やっぱり、このカバーちゃんと透明だったんだー、って感じです。
6.プラスティックレンズを外して拭く
外した樹脂レンズ (6329 バイト) 外側のヘッドライト(ロービーム)はさらに、プラスティックの樹脂レンズがついています。外し方は、上部の留めの突起の隙間に細いドライバーを入れて、ゆっくりとこじると外れます。薄くてやわなものですから、力の入れ加減に十分注意してください。
 このレンズは、元々黄色い色をしています(篠原号だけは白だった)が、結構汚れているのでティッシュで拭きました。ティッシュが真っ黒になりました。これも本当は水洗いがいいでしょう。
7.反射板を拭く
980712ho.jpg (5537 バイト) 反射板もかなり汚れてます。これもティッシュで拭きました。水を含んだティッシュで拭くといいと思います。なお、この反射板はやわなので、こすると簡単にめくれてくるという情報もありますので、力の入れ加減に注意してください。
私の場合は、こすりましたが、何事もありませんでした。
8.ロービームカバーにアルミフォイルを巻く
意外に難しい (6037 バイト) 最後に、ロービームの樹脂レンズを外すと出てくるロービームバルブ(電球)を覆っているカバーの内部が黒いので、ここにアルミフォイルを巻いて、反射を高めようという作戦です。もちろん松下さん発案。
こんな感じ (7323 バイト) あとは、元に戻すだけです。
下の写真が結果です。左が作戦完了後の状態、右はまだの状態。はっきりと違いがわかります。
清掃後 (7261 バイト) 清掃前 (6814 バイト)

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