シトロエン日記

1998年6月


1998.6.4   ネットサーフィンで次期XMの予想図発見!

 ネットサーフィン(もしかして死語?)をしていたら、CGにも載っていた次期XMの予想写真を発見。CGに紹介されたもの以外も載っている。これは見るべし!(2003.4.12現在リンク切れ)

http://ourworld.compuserve.com/homepages/jint_nijman/citroen/citroenmain.html
の中の、CitroënXMのHistoryのXM Series 3?とProject Y5にあります。


1998.6.6   まだオイルが漏れてます・・・トホホ

 4万円かけて、エンジンオイルのオイルパンシールを強化したのですが、まだ漏れてます。原因が違ったのか。それとも、もう一つ原因があったのか?原因が違った場合、SHOPに責任を問えるのでしょうか。その原因もあったと言われればそれまでだし。なんか、私には原因が違ったとしか思えません。なぜなら漏れている量が変わってないからです (T_T)
 でも、三重県下では数少ない工場ですし、他に直せそうなところをあまり知らない(ない?)し。だから、関係を悪くしたくないと言う思いもあります。うーん、困った。とにかく電話しよう!


1998.6.8   Citroen Worldからリンクのお知らせが!

リンクバックするなら使ってくれと言って送ってきてくれました (3242 バイト) 先日勝手にリンク集に入れたCitoroen WorldのHans Tacqさんから、「あなたのページをリンクした」旨の連絡がありました。どうやって、調べてるのか知りませんが、とにかくそんな中に入れてもらえるのは光栄なので、お礼を返信しておきました。
 ページを確認してみると、URUさんや荒井さんのページも同時にリンクされていました。URUさんのページは、なぜかBXのページとして紹介されてました。^^;


1998.6.9   リモコンキー完治!

 購入時から懸念であった赤外線リモコンキーを修理しました。シトロエンのリモコンキーはXantiaもそうですが、なんだかよく壊れます。私のXantiaも調子悪かったことがありました。その前に乗っていたZXも修理しました。ZXの時は受光部を磨き直して直りました。特に、XMのリモコンキー不調はお約束のようです。URUさんもBARさんも経験してますし、CMLのFAQにも出ていますから。でも、XMのリモコンキーの不調の原因は今のところ一つのようです。それは、キー部の半田不良。スピードインターフェースと言い、半田がなってないって感じです。直すには再半田しかありません。本日、やりました。といっても私の会社には電子機器の組立部門がありますから、そこのプロにお願いしました。(^^ゞ

 修理方法はまず、リモコンキーを分解します。分解の仕方は、まず折りたたまれているキーのところに見えるプラスネジを外します。次に下の写真のように中から基板本体を取り出します。URUさんによると、写真の青い部品が怪しいようです。この部品は、何かわかりませんが、クリスタル(発振器)かも知れません。

キー先端部の少し上に見えるネジをはずす (3222 バイト)ネジを外すと蓋が簡単に開きます (2317 バイト)中の白いカバーを外し、本体を取り出します (2929 バイト)青い部品の半田が怪しい (4589 バイト)

 

 

 

 

赤丸部を再半田 (3780 バイト) 裏から見たところ(←)。赤丸部を再半田します。

 

 

 

 再半田のために、半田吸取器で半田を取り除きます。これはプロ用ですが、BARさんによると、DIY店で2000円くらいで売っているそうです。どのようなものかと言うと、先端部に穴が空いていて、熱で溶かしながら吸い取るものです、って誰でも知ってるか。(^^ゞ

ま、とにかく、これで吸い取ってから、青い部品を少し揺すりながら取り外します。ちなみに、半田を吸い取らずに、コテで熱を加えて半田を溶かす再融解だけでは、なおりませんでした。

980609sh.jpg (4860 バイト) 部品を取りつけ、再度半田をします。
再半田をしたら、あとは適当に残りの部品の半田を再融解しました。(これはしなくても直ると思います)

 

 

 


イソプロピルアルコールで拭く (3162 バイト) 最後にイソプロピルアルコールでフラックス(ヤニ)を拭き取ります。(これもしなくていいかも?)

 あとは、組み直しておしまい。

 

 

さて、試してみるとばっちりです!もうシュパン、シュパん利きます。これで、運転席側のキーホールがいかれていても、全然問題ありません。


1998.6.14   スピードインターフェースユニット完治!

 これまた購入時からおかしかったスピードインターフェースユニットの再半田に再挑戦し、見事成功を収めました! v(^.^)v
4月に苦労して、助手席ダッシュボードを外したのに、結局再半田までには至らなかったのですが、今回は思い立って、すぐ実行しました。NiftyのBARさんが成功したことが大きなきっかけになりました。

 まずダッシュボード外しですが、これは前回苦労した甲斐あって、今回はコツを掴みスムースにできました。10分かからなかったです。このコツというのは、やはり両サイドのツメですね。このツメがあるということを頭にいれながら、両サイドのツメが引っかかる側を外側に引っ張るといいですね。引っ張りながらダッシュボードも上に引っ張る。そうするとはずれます。片方が外れるともう片方は比較的簡単に外れます。比較的、ですからね。
赤の部分にツメがあった (2858 バイト) さて、ダッシュを外したらスピードインターフェース本体は前回でツメを折っていましたので、簡単に外れました。 ^^;  だって、ガムテープで止めてあっただけですもん。^^;
 スピードインターフェースを取り出したら、ユニット本体から基板本体を取り出す作業です。前回はこのツメが折れそうなので、ここでやめてしまいました。今回はURUさんにきいてあったので、ばっちり決めようと思ってました。URUさん曰く、「ドライバーであおりながら取り出すんだ」。マイナスドライバー2本をユニットの隙間に差し込んで、なんとか基板本体を引っ張り出そうとしましたが、結局4本のツメすべてを折ってしまいました。^^;^^;^^;

取り出した基板本体 (6144 バイト)ま、とにかくツメさえ折れればもう楽勝です。^^;
 引っ張るだけですから。

 WackyさんのHPによれば、この写真で右の方にある大きい青い部品があやしいそうなので、ここを集中攻撃することにしました。
 DIY店で買ってきた\1,680の半田吸取り器を使って、半田を吸取ろうとしましたが、やり方が下手なのか、なかなか吸取ってくれません。熱の加え方が弱いのかもしれません。リモコンキーのとき使ったプロ用と違って、吸取り器自体には熱源がないので、半田で熱を溶かしてからすかさず吸取るのですが、どうしても一人だとタイムラグが出てうまくいきませんでした。それでも、何回か繰り返しているとだいぶ取れてきました。そこで、部品を少し揺すりながら引っ張ると外すことができました。(^.^)v
それを再半田です。あとは、BARさんの情報どおり、抵抗以外のすべての部品について、半田の再融解と部品によっては半田の追加をしました。半田は全体的に団子半田というか、いも半田でした。フラックスもかなりついていて、べとべとです。でも今回は自宅でやったので、イソプロピルアルコールがなくそのままです。橋本さん@CMLによると、フラックスは除去したほうがいいそうです。

 ま、とにかくこのユニットを持って、雨の中に横たわるXMに向かい、さっそくエンジンをかけました。ワイパーレバーの先にあるトリップコンピュータのスイッチを3回押すと、−−−のままです。当然です。30km/h以上にならないと(25だったか?)、表示されないんです。で、さっそく試乗です。バッチリです。ばっちり表示してます。何回もスイッチを押しましたが、すべての表示が正常です!もう、嬉しくて嬉しくて、飛び上がりそうでした。


1998.6.20   エンジンオイル漏れ続報、フォグランプ切れ、エアコンガス充填など

エンジンオイル漏れ

赤丸部を外す (5939 バイト) エンジンオイルがまだ漏れているのが気になって、今日は主治医のところに行きました。車を下から覗くと、それほど漏れていません。滴が一つついてたくらいです。思ったより、少ない。一安心です。で、漏れの場所をたどっていくために、右前輪を外し、写真の赤丸部のキャップと写真には写っていませんが、一番下にあるネジを外し、カバーを外します。
 すると、エンジンブロック側方にあるゴムのようなシールが切れてて、そのあたりに滴が見えました。一滴です。直すとかなりかかるというので、やはりオイル継ぎ足しで乗りつづけようと思います。
 ATFの方は、漏れ友達、藤原@CMLさん からいろいろメールを頂いていたのですが、肝心のその原因追求をするのをすっかり忘れていました。藤原さんごめん。せっかくメール頂いてたのに。ぼけてました。^^;


フォグランプバルブ交換

向かって右がフォグランプ。左はウインカー。 (4800 バイト) 次に、左フロントフォグのバルブが切れていたので、交換しました。値段は?と聞くと、\1,100というのでここで買うことにしました。自分で取りかえる旨伝えると「ちょっとめんどうですよ」というので、工賃はいくらか確認すると、いいですよ、それくらい、と言ってくれたので、お言葉に甘えることにしました。ラッキー!(^.^)v

 取り替え方法は、横で見てただけなので、あまりよくわかりませんでしたが、あとでマニュアルを見てみると、実際の作業とマニュアルに書いてあることと差はなく、難しそうでもありませんでした。

 

ネジも何もなく、手でガバッと取り出す (4297 バイト) ランプユニットを手でガバッと取り出します。ネジも何もありません。
 次に、蓋というかカバーというかを開けて、中にあるスプリングというか留め金をはずします。

 

 

 

980620hs.jpg (3708 バイト)あとは、バルブを外し、端子にかぶっているキャップを外し、交換して終わりです。

 

 


 


エアコンガスチャージ

チャージの様子 (10681 バイト)ガス缶 (8891 バイト) コンプレッサーは動くんだけど、エアコンの効きが悪いと訴えたら、「ガスが抜けているのでは?」ということで、入れてもらいました。値段を聞くと1本\3,500で、2本は入るということなので、入れてもらうことにしました。それにしても、今日はすぐに値段を聞く。エンジンオイルシール4万円で、かなり恐怖心が植えついてしまっているようです。^^;
 結局3本も入ってしまいました。

 

 

結果はというと、もう寒いくらいに効きます。URUさんが「その症状はガス抜けでは?」と教えてくれた通りでした。こんなことも知らない僕は、これからもXMに乗っていけるのだろうか。不安です。なにしろ、いままで、新車しか乗って来なくて、車検なんか通したことがなかったんですから。しょーがないですよ。
 ま、とにかく、これで夏は過ごせそうです。(^.^)


マイクロロンの容器 (3267 バイト)めっちゃ得!

得したこと、その一
 ATFを継ぎ足しながら乗る、と以前電話で伝えておいたら、助手席足元にマイクロロンを注入する容器を置いてくれてありました。これでATFを入れると入れやすいということでしょう。ありがたいことです。

得したこと、その二
運転席側パワーウインドースイッチ (3019 バイト) 「パワーウインドーのオートスイッチがきかないですね。」というので、「納車時から壊れてます」と言ったら、新品のスイッチをくれました。「設計変更が入っているので、もしかすると若干の加工が必要かも」とのことでしたが、ありがたく頂きました。

 

得したこと、その三
 フォグランプバルブ¥1,100+エアコンガス\3,500×3本=\11,600
のはずですが、どういうわけか請求書は
一般整備\2,000+エアコンガス\3,000=\5,000
になっているでは、あーりません!
 多分、私がこの前のオイルパンは4万円もかかってショックだったと言ったためでしょう。メカの人が気を利かしてくれたんだと思います。ありがたいことです。(^.^)v


[ Home ] [ Up ]