シトロエン日記

1998年3月


1998.3. 2   リモコン・ドアロック不調

赤丸がパイロットランプ (4276 バイト) XMのリモコンキーが不調で、ときどき、というか5回に1回くらいの割合で、動作しないことがあります。Xantiaもたまにそれがあるのですが、キーを分解して電池に接触する端子を磨いてやればなおってました(実際にはいろいろな原因・直し方があります)。XMも同様にして直ることを発見しましたが、今日CMLのFAQを見ると、電池をはずしてリセットすると直ることがわかりました。何だ磨くの関係ないのか。ということで、CMLは役に立つ!
 ちなみに正常のときは約1秒点灯するパイロットランプが、不調のときは3秒くらいの間に3回くらいピカピカピカーっと点滅します。

 


1998.3. 5   「STOP LAMP TEST」消えない現象 再発!

 直ったと思ったのもつかの間。またまたこの現象が発生してしまいました(;_;)。それと同時に、「DEFECTIVE R.STOP LAMP」現象は全くでなくなったのです(*_*)。一体全体どうなっているのやら。以前と違うのは、ぎゅーーーっとブレーキを踏んでも「STOP LAMP TEST」が消えないことです。もしやと思って、ブレーキランプを確認すると・・・点いてない!(@_@)
 うーん、もしかすると最初の頃も点いてなかったのかもしれない。強く踏んでたから点いてたんだろう。この現象が出るとブレーキランプが点かないんだ、きっと。これは危険だ。すぐにSHOPに行こう!


1998.3. 8   ブレーキのスイッチが壊れている

980301.jpg (4608 バイト) SHOPに駆け込むと、ブレーキペダルに付いているスイッチがいかれているとのこと。その場で確かめると、今まで気づかなかったがブレーキペダルが2枚構造のようになっていて、上側を押さえるとスイッチが入るようです。ペダルの裏を見ると、白いスイッチの本体が見えます。SHOPは「とりあえず、応急措置を施しておいたので、これでしのいでください。その間に部品を取り揃えます」と言う。

 

 

980302.jpg (3895 バイト)

 

 

 部品を取り寄せるためにメカの人が、運転席ドアを開け4桁の数字を控えている。「これが以前CMLで話題になっていた RP No. か」。車検証から読み取れる情報からだけではだめらしいです。私のは写真のように5079でした。
 とりあえず、SHOPを出て念のため近くの店の駐車場でブレーキランプを確認すると・・・・・点いてない!(*_*)。トホホ。気を取り直し、家に帰りXantiaのブレーキペダルを見ると、同じような構造になっています。手でペダルを横からつまんだだけで、ブレーキランプが点きます。XMではこのスイッチが入るとブレーキを踏まれたと思い、「STOP LAMP TEST」を消すのでしょう。


1998.3. 14   フューエルリッドきちんとしまらない

 停止中のXMをふとみると、給油口の蓋というか内蓋じゃなくて外蓋のほうがきちんと閉まっておらず、浮いています。「なんじゃい?」と思って開けてみると、蓋と車両をつなぐ棒の下側がずれて、外れかかっています。これは自分で直せそうだったので、マイナスドライバーを使って、棒の上側を押し込みはずれていた下側穴にめでたく突っ込むことができました。>^_^<


1998.3. 15   「STOP LAMP TEST」消えるときもある!

 停止中、ブレーキを思いっきり踏むと消えることがあることを発見!でも、消えたと同時に「DEFECTIVE R.STOP LAMP」現象が発生。うーん、わかりましぇーん。CMLで聞いてみよう!


1998.3. 16   Xantia車検。意外に安い!

 早くもXantiaが車検です。走行距離は、23,879km。じつは13日に購入したマツダに出していましたが、今日返ってきました。総額14万円と思ったより、かなり安かったです。国産車と変わらないですね。交換をお願いしてあったのは、エンジンオイルと、オイルエレメント、ATFでした。Niftyでの何人かの方の報告を見ていると、マツダの場合、どうもエンジンオイルは無料で交換してくれるらしかったので、定期点検のときはオートバックスで買ったTOTALを持ち込むのですが、今回はわざと持ち込みませんでした。そうしたら、案の定オイル代、工賃共に無料でした。)^o^(
 ファンベルトの交換がありました。亀裂が入っていたそうです。危なかった。(・・;)
 花粉フィルターの交換は迷いましたが、やめました。風量が少ないと言うこともないし。スフィアは絶好調です。納車直後は「なんというかたいんじゃー!雑誌に載ってる話と全然違うやないかー!ZXのほうがいいぞー!(Xanの前はZXだった)」と腹が立ったものですが、3,000kmを過ぎてからおっ、ZXよりいいかも。と思い出し、10,000kmからはかなりいい状態になってきました。で、20,000km過ぎてから今はもう、ムチャいいです。

明細

作業項目 部品代(\) 工賃(\)

車検(全60項目)点検整備
エンジン、シャシー、スチーム洗浄料
下回り防錆塗装料
ショートパーツ
K480W0357C クリーナー
025977729 パスター(420ml)
ZZWH15907A ファンベルト交換
LHM補充
K200W0641NH エンジンオイル交換(4.8g)
ZZV014302A エンジンオイルフィルター交換
K004W0044K ATF-DU交換(4g)
1ヶ月前予約割引
初回車検特別値引き
技術料値引き




2,000
1,600
1,500
2,550
1,700
0
1,100
3,400

25,800
5,500
5,500



4,800

0
500
3,600
-2,000
-2,000
-7

小計
消費税

11,850
2,777
43,693
(左に込み)
諸費用
自賠責
重量税
印紙代
代行料
消費税

27,600
37,800
1,500
15,000
750
 

小計

82,650  

合計

  140,970

1998.3. 22   「DEFECTIVE R.STOP LAMP」現象完治!

 CMLで聞いてみたところ、リア・ランプユニットのアース不良ではないかという。CMLで別の人も同じ悩みを持っていたり、あのwackyさんも納車初期の頃に同じ悩みを抱えていることを発見!つまりこれもXMではありがちなトラブルと言うことです。そこで、CMLで教えてもらったことを参考にリアランプユニットを分解してみました。といってもすこぶる簡単ですが、メカ音痴の僕がはじめての分解に挑戦なので、少し、ドキドキです。

ノブを垂直に (2001 バイト) 取り外し方は簡単で、まずトランクルーム両脇にランプユニットにアクセスするための蓋?をはずします。外し方は丸い黒のノブが付いていますので、ノブが垂直になるように回します。次にそれを引っ張ると蓋が開き、グレーのランプユニットが見えます。

 

 

ランプユニットを取り出したところ(4955 バイト)ユニットには、ブルーのコネクタと黒いアース線が付いています。ブルーのコネクタは車両側からの線で、アースはユニット近くのボルトにつながっています。これがアースポイントです。CMLの情報によるとこのアース線が付いていないXMもあります。付いてない場合でもボルトはあるので、アース線を自分で作ってつなげば大丈夫でしょう。つくるのは、圧着工具さえあれば、できそうです。工具はDIY店で2000円も出せば売ってます。昨日見てきました。

 

 

 

アースポイント(4986 バイト) ユニットを取り出すには、ユニット中央にあるつまみをつまんで、ひっぱると簡単にはずれます。コネクタとアース線をはずしてます(このとき、黒のアース線が4ピンのオスソケットにつながってますが、どこにつながっているか、よく覚えて置いてください。左右とも一番右です。元に戻すときこれを間違えるとフューズF2が飛び、ストップランプがつかなくなります)

 コネクタを外してみると、CMLで教えてもらった通り黄色いグリースが付着してます。これはヨーロッパではアース保護のためによく使われるらしいのですが、日本では買えってダメみたいです。これをDIY店で買った電子機器用クリーナーでスプレーして落としました。さらに、一番細く目が細かいヤスリでランプユニット側のアースコネクタと電極のコネクタを磨いてやりました。これを左右実施しました。


 そこでブレーキを踏んでみると・・・つくよ!つくよ!ついてるよぉー!でも喜んだのもつかの間、やっぱりぎゅーっと踏まないと点かないと言う納車時の状態に戻っただけでした。でも、これ以来、「DEFECTIVE R.STOP LAMP」現象は全くでなくなりました。


1998.3. 23   ドアがロックできない!

 XMのリモコンキーが不調で、その直し方はCMLのFAQを見てわかったのですが、電池をはずさないといけないので、暗がりでその場でと言うわけにもなかなかいきません。そこで、ドアのキーシリンダーでロック、アンロックしようとすると、ありゃりゃ!? なぜだかキーを挿し込んでも、スカスカで、何回もくるくる回るじゃありませんか?ただ、気合を入れて、目いっぱい深くキーを挿し込むと、うまくいく場合もあるのですが、最近はそのワザもほとんど利かなくなってしまいました。というか、目いっぱい深く、きっちりとささらなくなっているようです。
 いつものようにCMLで質問すると、防犯上の理由で普通に差し込んで回そうとすると、くるくる回るだけでロックできない様になっているようです。差し込んだ後で、一段ワンプッシュしてからまわすようです。私が「目いっぱい深くキーを挿し込む」とかかると思っていたのは、一段ワンプッシュに相当してた様です。CMLで「そんな事はマニュアルに書いてある。マニュアルを読みなさい」とお叱りを頂いてしまいました(^_^;)。マニュアルは隅々まで読んだつもりでいたのですが、そんなことかいてあったかなーと思って読み返してみると、「差し込んだままキーを回す」と書いてありました。しかし、最初に読んだときは「差し込んだまま回すのなんて当たり前やんか」と思い、気にも留めてなかったのでした。(^^ゞ
 話を元に戻しますが、とにかく私のは、一段ワンプッシュできません(-_-;)。どういうわけかたまにできることもあるのがXMらしくて、なんとも言えません。仕方がないので、リモコンが効かないときは、助手席からロックしてます。(^^ゞ


1998.3. 28   「STOP LAMP TEST」消えない現象 完治!

 SHOPに行って、ブレーキペダルのスイッチを取り替えてもらったところ、軽く踏んだだけで、「STOP LAMP TEST」は消え、もちろんブレーキランプも普通に点くようになりました!>^_^<
 直るまでの間は、急ブレーキを踏まない様に車間距離を十分に開けて走りました。幸いにもXMのリアビューは結構こわそうなので、誰もあおってきませんでした。夜間は、ブレーキを踏むと同時にリア・フォグをつけて代用してました(^^ゞ


1998.3. 29   Nifty 輸入車フォーラム「第8回関仏オフ参加」

 オフに初参加です!京都・宇治近くでありました。オフと言うものに初参加だったので、どのようなものか、しゃべる人がいるのかすごく不安でした。すると案の定、誰も知り合いがいないので、「どうしよう。やっぱり場違いなところに来てしまったか?」と思いました。ですが、お茶会の席でプジョーMLの方が回りにいて、思いきってしゃべりかけてみると、皆さん気さくな方ばかりで楽しく過ごせました。特に隣に座った方が同県人で、しかも私がXMを買ったのと同じ所でプジョー306を買っていたので、話が合いSHOPの悪口?を言い合って、ちょっと盛り上がりました。

 お茶会が終わった後、思いきってXMのオーナーのぼび太さんに話しかけました。ぼび太さんとはNifty上で何回か話したことがあるだけでした。気さくなフランクな感じの方で、「私のXMに乗ってください」という勝手な申し出を快く引き受けてくれました。ぼび太先生の診断により、私のXMはスフィア寿命+サスロック?ということが判明しました。ぼび太さんのXMも運転させていただきましたが、乗った途端にこれは違う!と感じました。駐車場内を徐行しているときから既にハイドロ特有のユラユラ感があるのです。うー、これがXM本来の乗り味かぁー!と感動。私のXMは堅くて、ポンポンはねるのです。とにかく、スフィアを換えよう!
 また、エンジンマウントの上側が切れていることも指摘してもらいました。これは早めに交換した方がいいようです。
 その他にもCITRONさんのXMもいて、ぼび太さん曰く「東京でもXMが3台並ぶのはめずらしい」そうです。(写真は後日アップします)


1998.3. 30  トリップコンピュータが動いている!

 スピードインターフェースユニットが不調で、動いたことがなかったトリップコンピュータですが、今日なにげなく、表示させてみると動いているではないですか?えー、なんでー。でも、乗り心地変わらないような・・・。しばらくすると、また−−−に(-_-;)。やっぱだめだ。



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