シトロエン日記

1999年8月


back.jpg (5572 バイト)1999.8.7 XM、バックランプ点灯してない

 バックするときの後退灯がついてないことに気づきました。XMのバックライトは外観上は右の写真の「OEN」の下あたりにあります。

 リアハッチを開け、ハッチ側についている蓋を外して、球を見てみると切れてません。そうです、久しぶりに接触不良が出たんです。ブレーキランプのときと同様にコネクタを磨き、エレクトロニクススプレーをかけると・・・直りました。(^^)

 


1999.8.22 Xantiaのスフェア交換〜スペシャルコンフォート球を装着!

Xantia用スペシャルコンフォート・スフェア、リア用 (13046 バイト) 私のXantiaは購入後3年半、3.2万キロですが、スフェアが完全に寿命でした。もうピョコンピョコン跳ねまくってました。3年、2.8万キロくらいからだめだったと思います。そこで、せっかくなら抜群の乗り心地を体験できるというスペシャルコンフォート・スフェアをつけることにしました。

 このスフェアは、英田舎さんがベルギーから輸入しているものです。BX用とXantia用があり、写真は注文したXantia用のリアスフェアです。
 BX用は在庫しているらしいのですが、Xantia用はベルギーに注文し、そこに在庫があればすぐに届くし、なければしばらく待たなければならないそうです。私の場合は、2週間弱待ちました。
 英田舎さんは、メールで問い合わせると、半日後には返事をくれるようなすばやい対応のところです。代金は着払いになっていて、運送屋さんに支払う仕組みです。1個、11,800円でしたが、消費税や送料で、4個で51,220円かかりました。

 さて、肝心の交換作業とスペコンのインプレッションはこちら。また、インプレッションはこちらもご覧ください。


Xantia、バッテリー突然死!? 3.2万キロ

batterybox.jpg (82545 バイト) スフェアを交換し、試乗に出かけようとしたときです。夏の暑い日に限って頻発する「ブロワーから風が出ない現象」が今日も起きました。これはエンジンを一度切って、もう一度かけることを数回繰り返すと直るので、今回もそうしました。すると、3回目にかけなおしたとき、間の置き方が短かった整か、カチンとかいって、2度とエンジンがかからなくなりました。ちょうどDポジションでイグニッションを回したような感じです。イグニッションがこわれたか、バッテリーが上がったか、ヒューズ切れか、ATポジションセンサーがおかしいか、そのあたりを考えました。
 ヒューズは正常、全てのATポジションで試すが、だめ。イグニッションをオンにすると、ワーニング類がぼわぁーっとついてすぐに消えます。何回か試してると、そのうちパワードアロックのリレーがカチャカチャカチャとすごい音でいい始めました。

 バッテリーを疑い、JAFを呼びました。電圧を測ってもらうと、正常です。でもJAFのバッテリーをつなぐとかかりました。JAF曰く、3年経ってるなら寿命なので、交換せよ。
 ケチな私バッテリーを買わず、しばらくアイドリングで充電し、その後そこらを走り回り乗り切ろうとしました。またかからないと怖いので、一応オートバックスに行き、エンジンを切ると、やっぱりもう2度とかかりませんでした。観念してバッテリーを買いました。これが噂のバッテリー突然死か、って感じです。
 走り回っている最中に今まで点いたことがなかった警告灯がつきました。ABS警告灯です。これがチカチカと短い間隔で点滅していました。なんだこれはぁ、とおもったんですが、多分バッテリーのせいだと思います。交換したら、つかなくなりましたから。^^;

kanagu.jpg (63947 バイト)適合表で調べたらHAGENのTP455というのがありました。20,400円です。CXにも適合するようです。

HAGEN TP455
容量 55Ah
始動電流 380A(DIN)
(CCA) 640A
外形サイズ W×D×H=242×175×175

 取りつけ代は500円と言うので、店先で自分でつけることにしました。しかし、Xantiaには車載工具しかないので、ちょっと困りましたが、なんとか取りつけました。
 一番困ったのは、取りつけ金具です。バッテリーの下側面を押さえる金具が純正品のバッテリーでは合うのですが、これには合いません。しかたなく、金具を上下さかさまにして、ボルトで押さえつけて置きました。ぐらつかないので、OKだと思います。写真は上下さかさまにした様子です。真中のボルトを外すと金具が外れます。この件については、こちらもご覧ください。後日談です

battery.jpg (74025 バイト)これが新しいバッテリーです(クリックすると元ついていた純正バッテリーを表示)。持ち上げるためのベルトがついてます。外れるのかと思いましたが、外れそうにもなかったので、そのままにしてあります。

 

 

 

 

 


1999.8.31 Xantiaのスペコンのインプレッション

 スペコンに惚れこみました。なぜこれが純正で着いてないの?ってくらい、いいです。リアを押さえるとXMよりもフワンフワンです。GSのリアほどではありませんでしたが、あれにかなり近いです。乗り心地は、実にゆったりとストロークして、しなやかです。重厚です。ドシンバタンしません。まったくしません。ハーシュネス皆無だと思います。

 Xantiaが発表された頃、よく雑誌に「2クラスは上の乗り心地」と書かれていましたが、このスペコンこそまさにそうです!ハーシュがなくなったので、走行中の音も静かになりました。それがまた高級な乗り心地に寄与しています。実にすばらしい!!ドンブラコ感もあります。XMと違うのは、XMの場合は、直線を走っていても左右に少しロールするようにユラユラ、ユルユルする感じがありますが、Xantiaのスペコン装着の場合は、それはありません。前後にドンブラコ、ドンブラコと走っていきます。かと言ってダンピング不足だとは思えません。もっとも僕はハードな走りをする人間ではないので(ただ単に腕がないだけ・・・^^;)そういった状況で、どうなのかはわかりません。でも普段乗っている感じでは、まったく問題ないです。

 Xantiaに乗って「何か普通っぽい」と感じてる人には、ぜひこのスペコンを試して欲しいと思います。スペコンにしてから、浮遊感が結構でてきました。純正球のときは、浮遊感はかなり神経を集中させてないと感じませんでした(単に鈍感なだけと言う説あり^^;)。しかし、このスペコンは、誰が乗ってもその感じを味わえると思います。巷に言う「絨毯の上を走っているような」感じもします。

 はっきりいって、XMよりいいです!XMのゴロゴロ、ガタガタした感じが、ボディ剛性が高いせいか、Xantiaにはありません(タイヤはサイズは違えど同じ銘柄を装着)から、XMよりも乗り心地がよく感じられます。
 ま、僕の場合は、XMの横にユラユラ、ユルユルした少しお尻がこそばゆくなるような走行感覚が好きですから、XMは捨てがたいですけどね。

 私は穴ほじりをしたことがないのですが、穴ほじりをするとこのような感じになるのかもしれません。またBX球を着けても同様の効果があるのかもしれませんが、「穴ほじり疑問派」や、私のように力量がないので「穴ほじりできない派」にはこのスペコンはいいんじゃないでしょうか。

 なお、スペコン販売もとの英田舎さんから私は何ももらってませんからね、もちろん。(^^)


[ Back ][ Home ][ Up ]