以前紹介した林さんが、仕事で近くに見えるというので、お会いしました。
現在BX16Vもお持ちで、以前はSAAB900turboにも乗っていらした林さんは、Xmが生産中止になるというので、96Xantia Breakを売って、あわてて買ったそうです。派手なのが嫌いなので、カタログにもない白を注文すると、逆に派手だったということで戸惑われたそうです。
右の写真を見るとわかるように、ダブルシェブロンが大型になりセンターに位置することでなんだか、精悍な印象になっています。私は95年式Xantiaと同様このデザインの方が好みですが、林さんは私のXMのような初期型がお好みで、交換できないかディーラーに問い合わせたそうです。ですが物理的に合わないと言われ断念されたようです。
試乗レポート
新車のXmに乗れるというチャンスをくださったので、いささか興奮しました。
まずエンジンをかけると、一発でかかります。私のXMやXantiaのようにクンクンクン・・・としてから、かかるようなことはありません。国産車のようにすぐにかかります。しかも実に静かです。ステアリングへの振動もありません。しかもXMの儀式、STOP LAMP TESTもなくなっています。
左右の液晶ディスプレーやシフトインジケーターの液晶?のグリーンが実に鮮やかでクリアです。ATのシフトスケジュールをSPORTにできるスイッチがサスペンションモード切替スイッチの上についています。
走り出すと、なんとまあ、立派な高級車です(って、当たり前か(^^ゞ)。実に静かで重厚ですね。重厚さはXMとは違います。フラットです。実にフラット。ほとんどユラユラしません。すぅーっと走ります。XMにあるようなドンブラコ感や横揺れのユラユラ感、ごつごつしたハーシュネスを感じません。もしかしてキャディラックってこんな感じ?っていうくらい高級な感じがします。同じXMでも、XMとXmではこれほど違うのか!と、かなり驚きました。スペコン装着前のXantiaからハーシュネスを少し削ったような走行感覚です。似ています。もちろんXMの方が、エンジンとATが高級なので高級な感じがします。ステアリングの重さもXantiaそっくりです。あーいう重さです。もっともステアリングそのものもXantiaのものですが・・・(^_^;)
一方私のXMに試乗した林さんの感想は、「これぞハイドロのドンブラコ感なんですね。」と、しきりに感激しておられました。その感覚がお好きなようです。私のXantiaスペコン装着レポートを読まれて、英田舎さんにXM用を問い合わせされたそうです。なんか本当にすぐに交換するような感じでした。ちょっともったいないような気もするんですが・・・^^;
もっともスペコンを装着したらドンブラコ感が出るのかどうかはわかりませんが・・・。
エクステリア、インテリアで今まで気づかなかった違いがありました。まず、リアガーニッシュです。上の写真を見てください。ストップランプ上の黒いガーニッシュが、XMでは若干茶色っぽいものであるのに対して、Xmは真っ黒です。
リアワイパーの形状も違います。XMはこうなのに、Xmはこうです。Xmのヘッドライトスイッチ、パーキングレバー、エキゾーストパイプも違います。
リアハッチを閉めると、ガタピシッというか、ガタガタッという音がします。これがまたすごく安っぽい!Xantiaなんかだと、バンッというか、ズンッに近い音がするんですが、XMはガンッと同時にビリビリとビビビビが重なったような安物臭さがします。これが気になっていました。
原因を探るとどうもハッチを閉めるときの振動で、ナンバープレートがガタピシッ震えることを発見しました。そこで、二つの対策をしました。
まず一つ目は、ナンバープレートの下部両端を支えている部分が緩くて、ガタガタいうことがわかったので、その部分(→)をペンチでカシメました。
二つ目は、ホームセンターで買ってきた薄いゴム板を挟みました(→に1枚、→に3枚)。
この対策で、見違えるほどハッチを閉めるときの音質が向上しました。Xantiaほどではありませんが、かなりそれに近い音に改善されました。まずは、成功ですね。(^^)
XMで走行中、突然、いつもの液晶ディスプレーにこの表示が出て、同時にメーターナセル内のABS警告灯がつきました。以前から、一時停止線などで、少しだけ強めにブレーキを踏むとガガガガとABSが利くのが気になっていたんです。以前はその場所ではABSが利かなかったはずだったからです。
エンジンを一度切って、再度かけると警告は消えましたが、100mも走らないうちにまたつきました。その後はエンジン再始動しても50mも走らないうちにつきます。毎日つくようになりました。
本当にABSが効かないのか、それとも警告だけなのかわからなっかったので、安全な場所で急ブレーキをかけると、タイヤがロックしました。やっぱりABS効いてません。(--;)
HPのGuest Bookで助けを求めると、CMLで過去に報告があるらしく、早速検索してみました。10件ほどヒットしてきました。ようはABSセンサーにつながるコネクタの接触不良が原因であるという報告ばかりでした。
コネクタの位置がいまいちわかりませんでしたが、ジャッキアップしてウマをかませ、潜り込むとローターの裏、タイヤハウスの下の方にローター近くからくる二つのコネクタが見えました。Guest
Bookのヘルプによると、一方がABSセンサーで他方がブレーキパッド摩耗センサーだそうです。どちらのコネクタがABSなのかわかりませんでしたが、両方を対策することにしました。
コネクタはなかなか外しにくいのですが、なんとか外し、エレクトロニクススプレーをぶっかけました。コネクタの中は結構きれいでした。位置関係上、いつものようにピンを磨くことはできませんでした。これを前輪の両輪に実施しました。後輪はコネクタが見あたらず、この日は夕方になったので、ここまでにしました。
試乗してみると、警告が出ません。気をよくして、そのまま走っていると2kmくらい走ったところで出てしまいました(-.-)。その後は、もとのように走行し始めるとすぐに出てしまいます。
次の土曜日に後輪とともに再挑戦です。そのときに、写真は貼付します。今回はタイヤを外しませんでしたが、作業がしにくかったので、今度は外してみます。それとエレクトロニクススプレーだけでなく、CRC−556もぶちかましてみようと思います。
さあて、今回はコネクタを徹底的に磨き込もうと思います。そのためには、タイヤを外さねばなりません。油圧ジャッキとウマを使い、タイヤを外しました。タイヤを外すとタイヤハウスの部分に右の写真のようなコネクタが見えます。赤矢印がABSセンサーにつながるコネクタです。ここの接触不良が主な原因とのCMLの報告でした。一方青矢印はブレーキパッド摩耗センサーにつながるコネクタです。
これらコネクタは抜くのが結構難しいのです。両脇の羽のような金属板を挟みながら上に引っ張るのですが、クリアランスが足らないので、指が入りにくいのです。ゴネゴネとコネクタを引っ張っているうちに、コネクタ抜けずに、コネクタ全体がポロッと外れました。
どういうことかというと、コネクタを抜きやすいように実は、コネクタ全体がベースユニットの爪に引っかかっているような構造になっていたのです。その爪から、コネクタが外れるとつながっているコネクタ部が前にボロンと出てくるので、容易にコネクタを抜く(分離)ことができるのです。その爪の位置はちょうど写真の矢印の先の裏あたりです。ここに爪があるつもりでコネクタ全体を上に強く引っ張るとコネクタ部が外れ、前に出てきます。爪は結構堅く感じる場合があるので、強めに引っ張ります。折れることはそうそうないと思いますが、注意は必要でしょう。
コネクタ部爪から外れると、前回はよく見えなかったオス側(分離した下側)のピンの様子がよく見えます。白い酸化皮膜がピンを覆っています。それをヤスリで磨きました。そして、CRC−556をシュッと一吹き。これを前輪の両輪実施。
後輪はというと、パット見ではみあたりません。CML藤原さんによると、「後輪のコネクタは見えないので手探りで作業」とのことでした。あたりを見渡すと、タイヤハウスの上の隙間にコネクタが寝ていました。しかし、とても手が入るような部分ではありません。後ろに潜り込んで、いくつかのパーツを外さないと無理だと判断し、断念しました。
さて、試乗です。しかし・・・最初はいいのですが、2kmくら走るとまた出てしまいました・・・(--;)
こうなると、もう意地です。後輪を断念したことが気がかりでしたが、今度は、コネクタではなくセンサー部を疑いました。まずセンサーがどこに突いているのかよくわからなかったのですが、線をたどっていくと、ローターの裏のパッドと反対方向(パッドはローターの前方側。ABSセンサーは後方側)にあることがわかりました。付近が結構油で汚れています。でもこんなものだと思いました。
しかし、もう一方の左タイヤの方を外してみると、センサー部が埃で汚れてはいるものの、油汚れはありません!これです!
どうも右前輪の方は、納車以前にドライブシャフトブーツが破れて、グリスが飛び散ったようです。ホームセンターにブレーキクリーナー(KURE ブレークリーン;490円)を買ってきて、丸々一本を使い、センサー付近の油汚れを除去しました。
ABSセンサーは写真のように(肝心の写真は後日・・・^^;)、ディスクローターと同軸のギアのような部分とそれに対峙するセンサー部からなっています。このギアの部分が油にまみれていました。さらにセンサーとギアの間にクリアランスがあるのですが、そこも油で詰まっていました。このため、センサーがギアの回転を検知できず、ABS
OUT OF USEのワーニングに至ったんだと思われます。
ですが、このクリアランスの汚れもブレーキディスククリーナーで落とそうとしましたが、なかなか落ちません。そこで、はがきをクリアランスの間につっこんで、シコシコと汚れを取り除きクリアランスを確保し、エレクトロニクスクリーナーを吹いておきました。
さて、再び試乗です。5kmほど走ったのですが、ABS OUT OF USEは出ません!急ブレーキをかけるとABSがちゃんと効いています。成功のようです。結局、ABSセンサーとそれに対峙するギアの汚れが主な原因で、コネクタの接触不良もあったと思われます。
後日談ですが、この対策の数日後にまた出てしまいました。でもエンジン再始動後は出ませんでした。それから10日ほど乗っていますが、その後再発していません。ABSセンサーの汚れがまだ完全に取り除かれていないのだと思います。完全に取るにはセンサーユニットを外す必要があるかもしれません。でもGuset Bookでのkeigoさんの警告によると、ABSセンサーは0.1mm単位の微妙な調整の上、組み付けられているので注意が必要とのことです。
ABS OUT OF USE対策をしているときに、ブレーキパッドセンサーとコネクタ間の線が切れていて、それをビニールテープでつないであることに気づきました。2本ある線のうち、写真のように1本が切れています。たまたま切れているのではなく、切れている先端をビニールテープで巻いてありましたので、わざと殺してあるように見えました。それが気にはなったのですが、切れていない方がいいと思い先端のビニールを取り、接続しました。
すると、ブレーキを踏むたびに「WORN OUT BREAK PAD」→「BREAK MAINTENANCE」というワーニングがいつもの左液晶ディスプレーに表示され、同時にステアリング前の集中ワーニンに((○))の表示が出るのです。原因はさっき接続した線であることは明らかでした。
なんだかよくわからなかったのですが、ブレーキを踏むたびにこのエラーが出るので、あわてて線を元に戻しました。試乗しなくてもエンジンをかけた状態でブレーキを踏むと出ますから、タイヤを外した状態で実験できます。でも、消えません。
いろいろ試してみることにしました。コネクタを外すと当然ワーニングは出ません。切れている線をもう一方の線に接続してみると、出ます。
近くにアースボルトがあったので、またれいのごとくアース不良かもしれないと思い、アースボルトを外し、ヤスリで磨きCRC-556攻撃をしましたが、変化はありませんでした。
Guest Bookで助けを求めると、いろんな方がコメントをくれました。いつもながら本当にありがたいことです。そこでのコメントによると、PADセンサーは単なるスイッチだから、本当にパッドが摩耗してるのではないか?ということでした。私もそれには納得しました。
この件は、今度の日曜にへそオフがあるので、そこで確認することにしました。
久しぶりのへそオフです。へそオフのというのは何か?ちょいと復習してみましょう。これは初回オフのときに、小畠さんが名付けた「日本のへそに集まれ、XMオフ」の略で、まあXMのワンメイクオフを名古屋、三重、静岡のあたりでやりましょうか、ってなことです。もっとも主催者のへそこと篠原さんはわけあって、XMを手放していますが・・・(^_^;)
で、今回は鈴鹿の白鳥湖フラワーパークで行われました。今回の参加者は、主催者のへそ@シャンソン、三冠王@92XM、VEC築谷@92XM−X、それに飛び入り参加のサンクターボ2氏(お名前失念(^_^;)、そして私TOS@92XMの計5人です。(右写真の黒XMは私のです)
まず気になるこの件からスタートしました。三冠王にXMの「WIRING DIAGRAM」というショップ向けのマニュアル(回路図)を見てもらいました。このマニュアルは実は私もすでに発注してあります。マツダ系のお店で購入できます。私は主治医のドリームオートさんで注文しましたが・・・。
その回路図によると、Guest Bookでダ先人が教えてくれたように(おそらく彼もこれを見たんだと思いますが)、左右両前輪の4枚のブレーキパッド(1輪につきパッドはローターの裏と表に各1枚着いている)のいずれか1枚でも寿命になったら、この「WORN
OUT BREAK PAD」の警告が出るようです。
その回路図を頭に入れて、三冠王がテスターでコネクタや線の導通をチェックしてくれました。すると、アースに落ちてはいけないはずの線がアースに落ちています。それでピンと来ました。アース線と信号線が入れ子になっているのではないかと?
WIRING DIAGRAMによるとアース線は緑で、信号線は黒です。3つ上の写真で赤の線は前オーナー?がつないだコードで両方赤ですが、その根元のビニールテープを剥がすと、もともとつながっていた線は案の定、緑の線につながっていました。そこで、線のつなぎを入れ替えて接続しました。
ただし、銅線はビニールテープの糊でべたべたになっているので、エレクトロニクススプレーで掃除しましたが、あまり具合良くありません。このコネクタにつながる線を安ければ、購入しようと思います。高ければ、CMLで最近話題になっていた圧着端子に変えるように三冠王にアドバイスもらいましたので、そうするつもりです。
念のため、Guest Bookでみなさんが確認するようにアドバイスくれたこと、「パッドが本当に摩耗してるのでは?」を確認することにしました。藤原さんが言うように確かに表側のパッドは何も外さなくてもそのまま見えました。みたところパッドはまだ残っているようです。裏のパッドは見えません。でもパッド確認のための蓋がついています。この蓋を外すと見えるのですが、三冠王によるとこれを外すとそう簡単に元に戻せないそうです。でもこつがあって、プラスチックハンマーでたたいて押し込むといいそうです。実際試してもらい、やりかたを覚えました。
裏の方もパッド残はまだ限界には達していませんでした。
勉強のため、さらにパッドを取り外してみることにしました。
手順は・・・
1.パッドセンサーにつながるピンを抜く。
2.サイドブレーキワイアを留めを外す。(XMのサイドブレーキは前輪にあります)
このワイアが引っ込んでいくときがあるので、注意する。
3.パッドを押さえているユニットのRピンを抜く
4.Rピンが刺さっていたピンを抜く
5.ぐいっと上にユニットを持ち上げる
すると、パッドが露出するので取り出すだけです。取り出してみてわかったのですが、パッドセンサーというのは実に単純です。パッドの横に丸い端子がついていて、これがパッドよりも厚さが薄く、パッド限界くらいの厚さになっています。で、パッドが限界に来るとこの端子がローターに触れ、スイッチが入ったようになり、「WORN OUT BREAK PAD」の警告が出るしくみです。(写真がないのでわかりにくいですが、また後で撮ります。いつもこれだけど)。Guest Bookで、Min^2さんが単純なスイッチだと教えてくれた意味がよくわかりました。
さて、試乗すると警告は見事に出なくなっていました。
結局、なぜこの警告が出ていたのかというと、コネクタからセンサーにつながる2本の線が切れていたんだけど、前オーナーがそれを間違えて逆に接続したからでした。
数ヶ月前から、リアの下回りから「ガシャガシャ」とか「ガシャン」とかいう音が段差を通過するときなどに聞こえてきていました。何かがゆるんでいるような音です。この音のせいでものすごく剛性が低いように感じ、安っぽさを助長していましたが、ショップで2回ほど見てもらったのですが、原因がはっきりしませんでした。今回、三冠王とへそに乗ってもらいその音を確認してもらいました。
まず、下に潜り込んで、下回りを棒でたたいてみました。いろんなところからそれらしい音がするんですが、はっきりとはわかりません。ひとつそれらしいのをへそと三冠王が発見してくれました。ハイト調整のリンケージの棒(弓形の)を押さえるクリップ(金属)と棒をうまく挟んでいないので、棒が震えて音が出ているのではないか?ということで、正常な位置に戻しました。試乗してみると変化はありません。
次に疑ったのは、スペアタイヤを格納しているハウジングです。たたくと確かにそれらしい音がします。実はこれは私も疑い先週、スペアタイヤを降ろして様子を確認していました。三冠王のハウジングの様子と比較してもおかしいところがありません。
時間も時間なので諦めかけていたところ、へそが発見したのです!なんと右後輪のスタビのボルトが緩んで外れかかっていたのです!さっそくへそが締めてくれました。このボルトは18mmなので私の道具にはソケットがありませんでした。三冠王の「厳選道具箱」から貸してもらいました。
さて、試乗です・・・。いいです!音がなくなってます!その代わりなんだか少しゴツゴツするようになりました。でもって、横にユラユラする感覚も減ったような気がします。でも乗り心地としては、しっかりした感じが出てきました。剛性が少しあがったような感じです。(当たり前か!?)。ガシャン、カシャン音がなくなったおかげで、少しだけ静かになったようで、それとも相まって、剛性感が向上しました。
ゴツゴツを少しだけ多く拾うようになったけど、全体としてはこちらの方が乗り心地がいいです!
ほんの少しだけ、各車に乗る機会がありました。ま、近くのコンビニに昼飯の弁当を買いに行くときに乗っただけです。(^_^;)
92XM−X@築谷号は・・・
革シートです。最初、後席に乗りましたが結構お尻が滑ります。乗り心地としては私のよりゴツゴツしてます。スフェアの問題かもしれません。ですが、私も上に書いた、リア下回りからのガタピシ音対策 をしてからは、築谷号に近い乗り心地に変わりましたので、これが本来のものなのかもしれません。
XM−Xは革シートであると同時に、エアコンがフルオートマチックなので、デジタル表示のコントローラーです。各種調整もダイアル式ではありませんので、雰囲気がより未来的でアバンギャルドしてます。これはこれでやっぱりかっこいいです。それとエクステリアがフルカラードなので、バンパーもサイドプロテクションモールもドアミラーも車体と同色です。運転席から見るとドアミラーがカラードなので、いつもの見慣れた安っぽいグレーのプラスチックではないので、なんか雰囲気が違います。
92XM@三冠王号は・・・
これまたほんの1kmだけ助手席に乗せてもらったのですが、なにかしらすべてがスムースです。乗り心地も気のせいかスムースです。メインが寿命に近いのか、ハイプレッシャーポンプのシューカチ音が短いです。しかも音が私のより、シューが長く大きいです。
紺メタリックのエクステリアなのですが、この場合はインテリアの色も私の黒とは違っています。まずシートが紺とグレーになります。私のは黒とグレー。ダッシュボードや内装のプラスティック類もすべて薄い紺(青)ですから、乗った雰囲気が明るいです。
98シャンソンV−SX@へそ号は・・・
1600ccですが、それを感じないほどトルクはあります。以前私が乗っていたZX1.6クラブよりもトルクがある感じです。重量が少ないからでしょうか?乗り心地は、ゴツゴツ感はXMより少ないですが、全体にXMと比べて少し、堅い感じがします。でも剛性感は圧倒的にこちらの方が上なの、普通の人が乗ったら普通の道では、こっちの方が乗り心地がいい、と言うかもしれません。
アクセルとブレーキの間隔がXMより狭いです。左足を置く場所もあまりありません。小型車ですからこれは仕方ないでしょう。ですが、小型車だけあって、全体に軽快です。シートのデザインは外装色の明るいグリーンが大胆にあしらわれたセンスのいいものです。これくらいの遊びが欲しいですね、フランス車には
コンビニ弁当をみんなで食べた後は、三冠王がスペインに行ったとき、街で取ってきたシトロエンの写真を見ながら、歓談です。
黄色と黒のBXのタクシーやなんだか見たこともないシトロンのカーゴ車の写真を見て、楽しいひとときを過ごしました。BXのパトカーもありました。車高があがるまで発車できないかったり、信頼性の問題があるのにパトカーに使うというのがおもしろいと思いました。
へそはつなぎで決めてきて、やる気満々!
今回のメニューには自車の整備はないのに、この出で立ちですから、やはりこの人はシトロエンがものすごく好きなんですね。私の車の整備にも真剣に取り組んでくれて、まったく頭が下がります。
三冠王が持ってきてくれたテーブルセットと私の持ってきたイスは役に立ちました。
隣に見えるのは築谷号です。
今日はF1だから街が騒がしい。こういう日はどこへも出かけずに、メンテナンスするに限る・・・と思ったわけではないのですが、以前から気になっていた。リアバンパーのがたつきを対策することにしました。
納車直後に、駐車場に止めておいたらバンパーを傷つけられたことがありました。そのときの修理がいい加減だったのか、リアバンパーを留めておくボルト(左側)が一本抜けて、バンパーが緩んでいることに最近気づきました(→)。このせいで、少しバンパーががたつきます。リアからのガタピシ音はこの音のせいも少しあったかもしれません。
幸いにも右側の方は大丈夫だったので調べると10mmのボルトとナット、それにワッシャーで留めればいいことがわかりました。
早速ホームセンターで黒色のボルトとナットを買い求めました。ワッシャーは黒がありませんでした。3つで19円でした。20円からしか消費税がつかない(切り捨てられる)ので、ほんとに19円でした。
これを使って、バンパーを車体側のボルト穴に取り付けました(○)。ワッシャーはもう一回り大きいものの方がよかったようです。写真で、斜め下を向いている太いパイプはエキゾーストパイプです。
試乗してみましたが、あんまり変化はわかりませんでした。(^_^;)