あばん・ぎゃるど  
シトロエン日記 
  XMのオーディオの外し方  

XMのオーディオ外しの自作治具 オーディオを外すにはまず、オーディオ四隅の穴に棒を差し込みます。でも通常は棒がないので、治具づくりから始めます。といっても簡単なもので、私は松下さん伝授のクリップ変形方式を採りました。
まず大きめ(太め)の事務用クリップを二つ用意し、写真のようにU字形に変形させます。このとき、Uの間隔ができるだけオーディオの穴の上下間隔と等しくなるように調整してください。これ、わりと大事です。理由はあとで言います。
できた治具を穴に差し込みます。差し込む長さは3〜4cmってところでしょうか。差し込むだけで中のラッチが外れるのですが、クリップの太さや強度によっては曲がってしまうので、若干外側に広げるように力をかけます。
次に、カセットの挿入口などに指を入れて、ゴソゴソと引っ張り出します。
でもなかなか出てこない場合があります。これはラッチがうまく外れていないいと思われます。この写真のようにクリップの先端がラッチの溝にぴったりと合っていないと、うまく外れないのです。ラッチは簡単な板バネになっていてツメがついているだけです。板バネの力は弱いので軽く押さえるだけでいいのです。
写真にマウスを持っていくと、溝にあってない場合の様子が見れます(ブラウザーのバージョンや種類によてはクリックできないことがあります)。
まあ、ごそごそと15分ほどやっていればなんとかなると思います。で、うまく引っ張り出せれば、このように6つの配線が見えます。赤コネクタ、ステアリングリモコン用灰色丸コネクタ、赤、黒の電源プラグ(?)、赤一極コネクタ、それとなにかよくわからない線(AMラジオのアンテナか?)を外します。
ここで今度は取り付けるときなのですが、一番困ったのはこのどこにもつなげる相手先がない線です。今は、これをどこにもつなげていません。

でも、どうもオーディオを直して以来AMラジオの感度が極端に悪いので、これはアンテナに関係していると思われるのですが、WIRING DIAGRAMを見ても載っていません。まだどうしていいのかわかりません。なんとか究明します。でないとAM522ラジオ法も使えなくなっているんです(>_<)


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