あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記  
  2011.4.3 シトロエンXm、国産エアロ・ワイパーに交換  

ヤフオクで落としたエアロワイパー、デザインが結構気に入ってたし、機能(拭き取り面積)もまぁまぁ支障ない程度だったんですが、ゴムの耐久性がかなり悪かったんです。3ヶ月くらいしか持たない感じで。ワイパーを動かすたびに・・・ぶるるる・・・ってびびりまくってました。そうですよね、あれから11ヶ月も経つんですから、3ヶ月くらいしてからずっとびびってたのに、そのまま雨の日でも間欠でなんとか使ってたんです。
今日、オートバックスにLLCを買いに行ったときに、ふとみると、エアロワイパーの換えゴムが売ってるじゃあーりませんか(ずっと使ってるなぁ、これ。おじさんになった証拠と家族に言われてる・・・)。たにやんが、エアロワイパーつけていて、換えゴム使ってるって桑名オフのときに言ってたの思い出したんです。
ワイパーブレードの長さ、確か55cmだったよなぁ、と思いながら、携帯であばん・ぎゃるどのサイトを検索して長さをチェック。
CARMATEのVCR55 880円/本。と安いです。
日本のCARMATE社とシトロエンでも純正採用されているフランスのVALEO社の共同開発ということで期待できます。
ヤフオクで落としたワイパーのゴムを取り出します。どうやって取り出すのかと観察すると、エンドキャップの裏に爪があります(赤枠)。どうやらこれを押し込んで引っ張るとエンドキャップが外れてゴムが取り出せそうです。
しっかしまぁ、これがまためちゃくちゃ固いんですよ。いろいろ難儀したんですが、結局、息子に手伝って爪を小さいマイナスドライバーで押さえて押さえてもらって、しかもプライヤーで引っ張ってようやく抜けました。
するすると抜いていき、新旧のゴムの形状を比較しました。左がもともとのゴム。右が今回購入した換えゴム。
幅は同じくらいですが、▼の上の形状がかなり違います。
で、替えゴムを元のブレードに入れようとして、また七難八苦。金属の板が暴れるので、こうやってテープで留めたりしましたが、30分かそれ以上悪戦苦闘して、結局諦めました。この形状の違いが決定的ですね。上の写真をよく見るとわかるんですが、右の写真で私が摘んでいる金属板が入る溝の位置と幅、厚さが全然違うんですね。だから、きっちりとブレード本体に収まらないんです。
結局、ブレード本体を購入することにしました。ヤフオクで落としたワイパーは一本当たり850円(送料別)と、この替えゴムより安いんですが、まぁ、ぶるぶるさせながら1年近く使ったので、ブレード自体を交換しても良かろうというのと、これから毎回ブレードを交換していくより手軽に近くで買える換えゴムが入手できたほうがいいので、そうしました。メーカーはもちろん替えゴムと同じやつ。
長さは左用に530mm。右用に550mmを買いました。ヤフオクで買ったブレードが左は550mmだと端が浮いてしまうからです。
やっぱりたにやんが、500mmの短いのを着けているという話を聞いていたので、500mmの勇気はなかったので、530にしました。
CARMATE VR53/55 どちらも2,980円とそれほど高くありません。

効能はいろいろと書かれています。
「国産車のアーム圧にベストフィットするように専用設計されたフラットワイパーです」え?国産用なの?アーム圧って国産と輸入車で違うの??って感じです。考えたら一緒の訳ないし、基準がないのなら車によって違っていてもおかしくない。
以下、効能書きを掲載します。
【製品特長】
1. ガラス面への均等な圧力
 従来のトーナメントタイプのワイパーブレードとは異なり、圧力分布にムラが少ないフラット構造を採用。ゴムが均一にガラスに接し、村野無い拭き取りを実現。更にアーム圧の低い国産車にジャストフィットさせるために、専用設計の湾今日形状を採用しています。
(ってことは、圧力が高い?欧州車は、よりガラス面に密着するってことか?)
2. 最高レベルの払拭性能
 ゴムがガラス面に均一に接するため、拭き筋が残らず、クリアな視界を確保。
3. 高密度グラファイトコート採用
 ワイパーブレードの動きを滑らかにする高密度グラファイトコートを採用。
4. 簡単なゴム交換でオールシーズン使用可能
 雨用や雪専用の換えゴムを使い分けられます。
(雪用ってどんなだろう?)
5. 優れた空力特性
 視界を妨げないスリムボディを実現すると友に高速走行時の払拭性能も大幅にアップさせたエアロダイナミックフォルム。
6. 耐久性に優れたECO設計
 部品点数を大幅に減らしたシンプル設計と金属露出部を軽減させることでガタツキや錆が出にくい構造を実現。
交換の目安:約2年 替えゴム:3ヶ月〜6ヶ月
外観はこんな感じです。
ヤフオクのと違って、ブレードにフィンがないので、右ハンドル、左ハンドルは気にしなくてもいいタイプです。
装着はとっても簡単で、コネクターカバーをこのように開いて、U字フックにかけて、カバーを閉じるだけです。
ただちょいと気になるのは、U字フックの穴にブレードのフックがしっかりとかからず、カチッというまで押し込めないことです。押し込んでもカチッといわない。フックがかかる部分のプラ部品が、U字フックに較べて小さ過ぎるような気がします。
とりあえず、このカバーで押さえ込まれているので大丈夫だとは思いますが、カバーも少し強い力がかかると外れるので少し心配です。カバーが閉じてる間、手で動かすとガタガタします。
さて、見た目ですが、以前のに較べると、謳い文句どおりとっても細くすっきりとして見えます。私としては以前の方がカッコいいと思うのだけど、これはこれでいいかもしれません。
浮きはこんな感じです。550mmとそんなに違わないです。

雨になったときが、楽しみです。また報告します。

(後日談 2011.4.8)
雨が降りました。間欠と低速しか使ってませんが、まったくびびらず、また拭き取り面積や、拭き残しなどなく良好です。
高速で作動させたとき、U字フックから外れないかがあとは確認が必要ですね。

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