シトロエンXmのハイマウント・ストップ・ランプの横長LED化
  あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記  
  2012.5.12 ハイマウント・ストップ・ランプの横長LED化  



デザイン的にはこれはこれで、
ストップランプとの縦横比に合って
いて、悪くはないが、今時横長LED
じゃないっていう意味では古臭く
感じる。
シトロエンXmのハイマウント・ストップ・ランプを、以前から、LED化したいと思っていました。ストップランプ、ポジションランプ、ライセンス・プレート・ランプ、そしてフォグランプをLED化しましたので、ハイマウント・ストップ・ランプがノーマル球なのは、気になっていました。
なぜかというと、ノーマル球なので、ストップランプよりも遅れて点灯するからです。

【LED化したストップランプに比べて遅れて点灯するハイマウントストップランプ】

シトロエンXmのハイマウント・ストップ・ランプの球は、S25シングルピンのごく普通のものですので、玉をLEDにするのは簡単なことでした。
しかし、最近の車は、LEDの横長形状が普通ですので、どうせなら、横長化できないか、といろいろ調べていました。

そこで、みつけたのが、この商品です。
ツールショップ ドリームさん
60連LED 360度角度調整可能 ハイマウントブレーキストップランプ
1,280円 + 700円(送料) = 1,980円
とかなり安いです。

24連も悪くない

60連が一番バランスがいいかな

80連は迫力あるけど、少々下品かな
この商品には、LED60連のほかに、24連と80連があるのですが、一番バランスがいいと思った60連にしました。
サンプル画像では、なかなかいい感じです。
次に、これがシトロエンXmに装着できそうなのか、見てみることにしました。

リア・ハッチを開いて、ハイマウント・ストップ・ランプを見てみます。これが外れれば、なんとか、装着できそうですね。

ケースの両脇下に窪んだプッシュボタンがあるので、これを押しながら引っ張ると、ケースが下部が外れます。
ボルトで留まっているだけのようなので、これを外せばたぶん大丈夫でしょう。
ということであたりをつけたので、この商品を落札することにしました。

届いた商品はこれです。なんだか、真ん中あたりが膨らんでる?

よく見ると異物が挟まっています。製造品質は良くないですね。
取り除こうとしたら、これが固くて取り除けない。よく見ると、異物が挟まっているのではなくて、もともとこいう爪のようです。何これ?設計品質も相当ひどいな。
爪が爪としての役目を果たしてないので、取り除いてもなんら問題はないように見えます。
そこで、細いドライバーで削ってなんとか取り除きました。
よく見ると取り付ける面(接着面)にもバリが出てます。うーん・・・安いだけのことはある。
まずは点灯テストです。
オリジナルのハイマウントストップランプの下部ケースの蓋を外して、コネクタを抜きます。

そのコネクタに、余っていた端子を挿し込んで、ワニ口クリップで、LED本体と繋ぎました。
どちらがプラスかわからなかったのですが、経験上、茶色の線がアースのことが多いので、こちらをマイナスと考え、LED本体から出ている黒の線に繋ぎました。
こんな感じでつないでテストです。
ちゃんと点灯しました。中身は砲弾型LEDなのに、結構明るいです。
次に、オリジナルのストップランプの本体を外します。

矢印の10mmのボルトを左右外します。私は、その上のボルトを先に外しました。そのほうが、矢印のボルトを外しやすいかもしれません。
ケース下部の蓋を外すとき、本体右側のボタンが折れてしまいました。
今まで何度も外していて、何もなかったのでショック!
徐々に経年劣化してきてるんですねぇ、やっぱり。
外すときは、ゆっくりと押したほうが良さそうです。
さらに、蓋の細い爪も折ってしまったことに気づきました。
ボタンを丁寧に押したら、ゆっくりとスライドさせて、外したほうが良さそうです。
本体を外したら、車両側から出ているアームの上に、LED本体を乗せて、ガムテープ(緑)で仮留めしてみました。
なかなかいい感じです。
次に、LED本体から出ている線を車両側コネクタに挿し込めるように、平型端子を圧着加工しました。
LED本体の付属品として、ねじや両面接着マット、それにライン分岐用のスプリット端子(赤)がありますが、オリジナルのコネクタから出てkる線を傷つけたくなかったので、LED本体の線に端子をつけることにしました。
こんな感じですが、抜けてくるといけないので、対策が必要かもしれません。
緑のテープはセンターを出すための位置決め用。
位置が決まったら、付属のマットを貼り付けて、固定します。


点灯してみます。

マウスオーバーで点灯
点灯した感じは、まぁまぁですね。少し粒粒感があって、最近のリフレクター付きのハイマウント・ストップ・ランプに比べると、品質感が落ちます。
少し離れてみた感じです。

夜になって、撮影してみました。
やはり粒粒感が気になります。特に製造品質が良くなくて、砲弾型LEDの方向が微妙にそろっていなくて、一部真正面を向いていないLEDの光が薄くそこのLEDが切れているようにも見えるところがあります。
もう少し高くてもいいので、リフレクター付きのものがあるといいんですが、後日いろいろ探してみたのですが、Xmに装着できるくらい薄型のもので、そういうものはなかなかないようです。
さらに、後日、付属の両面テープだとはがれて、落ちてしまいました。そこでマジックテープで貼りなおすことにしました。
まず、車両側にくっつけて、接着力を安定させるために一日寝かせました。
LED本体側も両面のマットを剥がし、マジックテープに交換です。車両側同様に、接着力を安定させるために一日寝かせました。
丸一日経過してから、取り付けました。
取り付けて一月近くなりますが、いまのところ、落ちてきていません。
次に気になるのが、この矢印の部分の反射です。
シトロエンXmは、ハッチを開けると、後席に寒い空気が入らないように、さらにもう一枚、パーティションガラスがあります。ここにLED本体の下側から漏れた光が反射して、かっこ悪い。
そこで、LED本体の下側に薄いラバーを張りました。
ラバーをつけたことによって、車両側から出ているアームとの接触も安定して異音が出にくくなったと思います。

こんな感じに取り付けられました。違和感が全然ないですね。もともとこうだったかのようなフィット感です。
まぁまぁの感じです。

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