Xantiaの花粉フィルター交換


 Xantiaには花粉フィルター(ポーレンフィルター)が装備されています。これがつまってくるとエアコンの効きが悪くなったり、ファンから風が出る音が大きくなったりするようです。私のはエアコンの効きが悪いとは思いませんでしたが、音が大きいのは感じていました。簡単に交換できるというので部品だけ購入(3,960円)して、自分で交換することにしました。

polen1.jpg (4411 バイト)花粉フィルターは助手席のグローブボックスの下にあります。

 

 

 

 


polen2.jpg (8171 バイト)工具は、トルクスドライバー(T−20)が必要です。トルクスというのは写真のように、星形をしたドライバーでヨーロッパ車に多く使われているようです。星形のサイズによってT−10とかの名前が付いています。
ドライバーは普通のホームセンターに売っています。高いものもありますが、私はほかにいろいろついて980円のセットを買いました。これで十分です。ひとつ持っていても損はないと思います。

98年式くらい?からは普通のプラスねじになっているという情報もありますが、未確認です。

 

 

polen3.jpg (5768 バイト)T−20トルクスねじ5本を外すと写真のようにベランと内張が剥がれてきます。なにも難しくはありません。普通のねじを外すのと同じような要領でできます。

今回は5本のうち一番奥のねじは外しにくかったこともあって外しませんでした。でもその後の作業に全く師匠はありません。

 

 


polen4.jpg (7393 バイト)助手席足下に寝そべって内張の中を見ると、今度はこのような十字型の部品が見えます。この部品はプラスねじ3本で止まっていますので、それを取り外します。

 

 

 

 

polen5.jpg (6098 バイト)十字の部品を取り外すと、白いフィルターが見えます。縦に入っています。

 

 

 

 


polen6.jpg (6069 バイト)フィルターを掴んで引っ張り出します。

 

 

 

 


polen7.jpg (8046 バイト)左が取り出したフィルターで、右が新品です。すごく汚れているという話をよく聞いていましたが、うちのは3万キロ弱しか走ってないし、田舎だし、普段は内気循環で使っているのでそれほどでもないと思っていたのでびっくりです。

 

 

 

 

polen8.jpg (9798 バイト)polen9.jpg (6234 バイト)よく見るとフィルターは汚れているばかりか、目にたくさんの埃がつまっています(左)。右は新品のものです。

 

 

 

 

polenl.jpg (6481 バイト)新品のフィルターをつけるときは、方向に注意してください。斜めになっている部分を上にします。

 

 

 

 

 

さて効果ですが、エアコンの効きは今が3月下旬なのでよくわかりませんが、ファンの音は確かに小さくなっています。最大風量にしても以前より静かです。(^^)


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