あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記  
  2009.5.27 Xm、ナイトパネル対策3  

Xmのメーター照明がまたまた真っ暗になっていまいました。これで3度目です。数日前から、接触不良っぽく、突然消えたりしてたんですが、そのときは、写真のレオスタットスイッチを回したりしてると戻っていましたが、それでは直りませんでした。また、コネクタの接点がレオスタットスイッチに当たっていないのだろうと思って路肩に停車し、スイッチを外して、以前のように接点を奥に突っ込みましたが直りません。これは、なんだ?ヒューズか?って思って、とにかく速度計も見えない状態で帰宅しました。明朝に作業する暇はないし、また明日の帰宅時に真っ暗なのは危ないと思い、夜だったのですが、直すことにしました。助手席足元のヒューズボックスをを見ましたが、全部切れてませんでした。そこで、やっぱりレオスタットスイッチ周りと判断し、まずは、マイナスドライバーでレオスタットスイッチを取り外した。
コネクタを外し、接点を見ますが正常です。コネクタの中の端子が奥の方にへっこんでいて、スイッチ側接点に接触してないということはなさそうです。
コネクタの端子を直結すると、メーター照明はちゃんと点きました。つまり、ヒューズではないし、コネクタもちゃんと生きてます。
となるとレオスタットスイッチ側の問題になります。スイッチはいたって単純な構造で、写真左がコネクタを挿し込む側です。単純に端子が2本出ているだけ。写真右が、その裏側から見たところ。わかりにくいですが、スイッチ全体の側面銀色の部分が、写真で上側と下側が各々、写真左の端子に成っているという構造です。左右の側面は互いに接触してません。レオスタットのダイアル部分の裏が金属になっていて、その下にある抵抗が異なる基板に接触することで抵抗値が変わり、照明の明るさを調整するようになっているという至極単純なものです。
そこで、コネクタをつないだまま、両側面をわに口クリップで、短絡させてみると、ちゃんとメーターパネル照明は点灯しました。当たり前ですが、側面には問題なし。
となると、残る原因は、レオスタットのダイアル裏にある金属とその下の可変抵抗の役割を果たす基板の接触が悪いということになりますから、接点復活剤を吹いて、ダイアルを何度も回してから、コネクタをつないでテストしてみましたが、照明は点灯しませんでした。
ありゃー、めっちゃ単純ななのに、基板がもう擦り切れて磨耗してしまってるのか??見た目は大丈夫そうなんだけど・・・(すごく狭いので写真が撮れませんでした)。そこでスイッチをくるくる何度も回してたんですが、照明が復帰しませんでした。あーあ、やっぱりスイッチ交換が必要か・・・。
一度、テスターを当てて導通をみたところ、抵抗値が安定しません。接触不良なんですね。何度もスイッチを回していると、導通が安定してきました。ダイアルを回し一番、抵抗値が低いときで1〜2。このときが照明が一番明るいときなんでしょう。ダイアルを反対側に回したとき、最大値で、9でした。
しかし、時々、抵抗が無限大になってしまうこともありましたが、さらに何度もレオスタットスイッチのダイアルを回していると、それもなくなりました。
装着してみると、照明は復活していました。

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