あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記  
  2013.6.2 リア・スピーカー歪み対策〜エッジ交換  



Xmのフロント・ドア・スピーカーのエッジを交換して、音が歪まなくなってご機嫌だったのですが、音量を上げてもまだ歪んでる?え?直ってない?
よーく聞くとなんだか、後ろの方からです。今度はリア・スピーカーも歪んでいることに気づきました。
フロント同様に、リアもエッジを交換してみることにしました。
今回も、北海道の深谷さんに教えて頂いた スピーカー部品のファンテックさんで購入。
http://www.funteq.com/shop/shop1.htm

まずはリア・スピーカーのサイズを調べるために、カバー外さないといけません。
Xmのリア・スピーカーはドアには泣く、リアトレーの両脇にあるだけです。

カバーは、マイナスドライバーでこじればすぐに外れます。
案の定、エッジが破れています。右リア・スピーカー。
外すには、T20トルクスが4本ありますので、これを緩めます。
左は見た目、破れてないんですが、触った途端破れました(>_<)


外しやすいように、リア側からアクセスします。
リアトレーを外しました。
T20トルクスねじを外していて、問題発生です。
ビットが長く、フレームに使えて少しだけ緩んだ状態でそれ以上、緩められません。
うわー、まいったな。短いビットと、ラチェットがいるな。
近くのホームセンターに探しに行きましたが、置いてありませんでした。

そこでAmazonで見つけました。超短ビットとそれ用のラチェットドライバー
それぞれ、1,386円と1,008円
超短ビットだと、うまくビスを外すことができました。1セットあってもいいですね、これは。

ビスがすべて外れても、クリアランスがあまりないので、取り出しにくいですが、なんとか、取り出します。
取り出すときに、スピーカを触ってしまい、エッジがぐずぐずに崩れてしまいました。
リア・スピーカーはこんな感じです。


フロント・スピーカー同様、エッジのサイズを測ってみます。
すると、G92 (A=124 B=113 C=93 D=85 【ウレタン】) が適合しそうでした、これを注文しました。
1枚1,900円 × 2 個。
今回は、水性ボンドと筆は買いませんでした。フロント・スピーカーのときのがまだ残ってたので。
相変わらず高いですが、でも、スピーカーを買うとなると、もっとはるかに高いわけですから、それを思うと全然安いですね。

ガスケットは、フロント・スピーカーと違って、発泡ウレタン性です。

ここにも古いエッジが残ってるので、指で取り除きます。このあたりは、フロント・スピーカーのときの要領と同じです。

詳細な手順はマニュアルに詳しいですから、ここでは、イメージだけ。
まずは、古いエッジを指ですべて取り除きます。
ガスケットについているエッジの残骸もすべて指や、マイナスドライバーなどで取り除きます。コーンの裏もすべて。このあたりは、フロント・スピーカーのときとまったく同様です。
元に戻します。
大音量でもしっかりと低音が出ていて、まったく歪みません。これでフロントもリアも完璧です。


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