あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記  
  2010.5.22 Xmのブレーキランプ球をLED/SMDにトライしてみたら・・・  

シトロエンXmのブレーキランプを砲弾型LEDにしたのですが、光の拡散がイマイチで、拡散性に優れより明るいというSMDタイプのLEDに興味を持っていました。多少高価なので、換装に二の足を踏んでいたのですが、オチさんから余っているので無償でご提供くださるという、大変嬉しいお申し出を頂きました。そこで、早速これに換装してみることにしました。
オチさんは、シトロエンXm Breakにお乗りで、私のLED化のページをご覧になって、SMDタイプのシングル球とダブル球の両方を購入されたそうです。
しかし、Breakの場合、セダンと違って、ブレーキランプはシングル球のみで、ダブル球は不要だったとのことで、ホームページで実験に使って頂けたら、ということで無償でご提供くださいました。
購入されたのは、
高輝度39連SMDLEDS25BAY15dブレーキランプダブル赤2個」というTNS(LABO INTERNATIONAL)さんのストアの商品で、
正面9連、側面6連×5面のものです。2個で2,750円のようです。
同じ価格で、シングル球もあるようで、オチさんはこれを装着して、成功したようです。

ノーマル電球よりも直径は小さい。砲弾型LEDと比べると長さはほぼ同じくらいです。
早速、つけてみます。まずはスモールライトスイッチをON。
あれ?点灯しない・・・。極性が違うのか?といっても側面はマイナス、底面はプラスは変えられないし。
本当はこちら向きに入れるのですが・・・(側面のピンの位置に注目)、
念のために、逆向きに挿入してみます。逆に入れてみます。しかし、段違いピンなので逆には入りません。しかし、ロックしないだけで、差し込むことはできますので、この状態でスモール・ライトをONにすると点灯しました。ということは極性は間違ってないです。
ロックしないので、押さえ続けてないと外れます。
ということは底面のスモールとブレーキランプの電極を逆転させるように回路を組みなおさないと点灯しないみたいですね。
あるいは、この写真のピンをロックさせる爪を短く加工すれば、挿しこんでロックできると思われます。

念のため、スモールでは点灯しない状態で、ブレーキを踏みます。すると点灯しました。んん?どういうことだ?
スモールは点灯しないけど、ブレーキでは点灯するってことは、やっぱり底面の電極が逆なんだな。
明るさは、思ったほど明るくはないですね。砲弾型LEDよりほんの少し明るいかなという程度です。
でも、これはブレーキを踏んだ状態ではなく、スモールとして点灯しているのではないかと思われます。だから明るさは半減しているのだと思います。後日、追加で検証してみますね。

クリックで拡大
後ろから見てみます。
左の上側のさらに左が今回のSMD。その下と右は砲弾型LEDです。
アップで見てみます。
砲弾型に比べて、拡散性がいいですね。下や右写真のの砲弾型に比べて、電球の丸い存在が目立ちません。これがスモール状態だとしたら、本来だったらもっと明るいということで、すごくいいのですが・・・。

クリックで拡大
さらにブレーキランプのみ点灯して見てみます。
めちゃくちゃいい感じだけにおしいですね。
やはり底面に当たるソケット部分の電極を左右逆転させることができれば、いいのですが。

結論的には、LEDダブル球を購入するときは、SMDに限らずリスクがあるということですね。砲弾型LEDでは単にラッキーだったに過ぎなかったということです。事前に底面の電極の左右がどちらがスモールに相当するのか調べるのは困難だと思われます。
このことがわかったことは、大変大きな意味を持っています。オチさんに感謝です!

2010.5.29後日談:
LEDの底面の電極は逆ではありませんでした

2010年のシトロエン日記 [ Home ] [ Up ]