Xm VS XM
あばん・ぎゃるど
インテリア編
中期型1996年式Xm Exclusiveと初期型1992年式XM/1993年式の比較カタログ
インパネが現代的であるが、平凡な印象になった
ウィンカーレバーの形状が変わり、ヘッドライト・スイッチとコンビになった
ウィンカーレバーの下に小さく見えるレバーは、中期型から新たに装備されたクルーズコントロールのレバーです。
スモールランプインジケーターが省略された
水温計と燃料計の位置などが逆転した
水温が安定しないトラブルが多い初期型こそ目立つ上にしてほしいところですが、初期の反省の上に、中期では改善されたのでしょうか。
パーキングブレーキ固定レバーが小さく丸くなった
なお、Xm/XMでは、このレバーを押し込まず、パーキング・ブレーキを踏むと、フットブレーキ的に使えます。ハイドロ油圧が落ちてフットブレーキが効かなくなったときの応急処置的ブレーキとして使えますが、決してフット・ブレーキの代わりに使えるほど強力には効きません。 Xmで時速60km/hから、このパーキング・ブレーキを踏んでみた所、ゆっくりと減速はしましたが、強く踏むとかなり焼ける臭いがしました。
サンバイザーの表皮素材がビニールから天井と同じファブリックに
しかし、運転席側サンバイザーにカードホルダーになる帯が廃止されています。 後期型では、表皮素材は布のまま、カードホルダーが復活しています。
ポップアップ式ハンガー・フックが装備された
グローブボックスの形状が変わり、ウッドも廃止された
また、ウッド化粧板が廃止されているのは寂しい限りです。ただし、1995年式だけは、ボックスの蓋の正面下端にウッドが張られていていい感じです。 なお、1997年式からは助手席エアバッグが装備されたため、写真の上半分だけがグローブ・ボックスになっています。
盗難防止装置が廃され、シートヒータースイッチが3段階調整に
ホイール・レンチがトランクルーム内に移り、仕切りが設けられた
トランクルームに荷物固定バンドが装備された
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