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  Xmの純正CDチェンジャーの装着  
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Xmの純正CDチェンジャーSONY CDX-U303を三冠王に頂いたので、自分で装着してみることにしました。純正だとステア印具リモコンが活かせる所が魅力です。
車載オーディオの配線、装着などまったくやったことがない私ですが、実は
廃車したXM-Xで予習をしてありました。それも記事にしようと途中まで書いたのですが、あまりにも長くなる割には、みなさんのお役に立ちそうもないというので諦めました。今回はそのときの予習があったので、比較的楽に作業ができました。

2007.4.15

まずは、配線レイアウトのイメージです(写真は完成時のもの)。
CDチェンジャーをトランクに装着する場合の位置を決めます。普通、右ハンドルなら、トランクの左側に装着します。助手席から配線を引き回します。
センターコンソールから助手席の足元前を通って、助手席のサイドシル、そのまま後席にいき、リア・シートの下からトランクへ引き回すこととします。
次に、既に着いているオーディオの裏にCDチェンジャーへのハーネスをつなぎますので、まずは、オーディオを外すことから始まります。そのためには、センターコンソール横のパネルを外します。

サイドパネルを抑えている足元からの送風口を外します。はずすには、トルクスT15を2本です。トルクスなんて久しぶりに使うなぁ、4年ぶりくらいかも・・・。などと思いながら作業です。
これは簡単に外れました。

さらに、後方にある送風口をはずします。これはT15を1本。

ここまで外しただけで、パネルがはずれすかもと思いましたが外れません。

さらに後方にパネルの表面起毛の部分で隠れていますが、なにやら穴があります。ここにねじがありそうですが、穴の中はよく見えません。たぶん10mmのナットだろうとめぼしをつけるとバッチリそのとおり!やっぱり伊達にXMに8年乗ってないな、などと自画自賛し作業を進める。この三箇所のねじを外すと、コンソールのサイドパネルがガバッと外れます。

 

サイドパネルを取り外すとこんな感じになっていますので、作業前にイメージしてみてください。
あとの作業性を考えて、送風ダクトを外します。これは引っかかってるだけですので、簡単に外れます。
次にオーディオを引き出しますが、その前にオーディオ下の空きスロットを引き出します。これは手で内側両脇を押さえながら引っ張ると、簡単に引き出せます。
今度は、オーディオの周りについている枠をはずします。これは手で簡単に外れますが、外れにくい場合は細いマイナスドライバーで枠の端に引っ掛ければ、大丈夫です。
枠を外すと左右に銀色のラッチが見えますので、これを指かマイナスドライバーで押さえるとラッチがはずれます。
先ほど取り外したスロットの下から手を入れて、オーディオを背面から押し出します。
引きずり出したメインユニットの背面に、赤白のケーブルと黒のコントロールケーブルを差し込みます。赤白を挿すメスが二組あったのですが、何も表示がなく、一か八かで写真の位置に差し込みました。この時点で、CDチェンジャーと繋がりますので、テストできます。
すると、バッチリ音がでました!
ケーブルを通します。このとき、ベージュの内装と助手席のパネルの間にケーブルを突っ込んでいきます。挟むように形です。三冠王曰く、柔らかいし、しっかり圧力がかかるので、落ちてこないそうです。
ずっと挟み込んで、助手席ドア近くの非常発炎筒ホルダーのところまで来ました。発炎筒ホルダーを留めているパネルを外します。これもT15。
外した隙間にケーブルを通します。
ここからが多少難儀です。この写真ではサイドシルカバーを外していますが、外さずに白矢印の黒パーツと床の間の隙間にケーブルを挟み込んでいきます。多少きついですが、なんとかなります。
しかし、Bピラーの部分のパーツは外すのが困難で、かつ隙間に挟み込むための指が入るクリアランスがどうしても確保できません。シートを前にやっても、後ろにやっても無理でした。そこで、ここは手を抜いて目立たないように、配線をシートとサイドシルの間に這わせました。写真は後席から見たシートとの隙間に這わせた様子。
後席シート座面を後席センターにあるベルトを持って跳ね上げて、後席サイドシルとの間にある黒パーツの間にケーブルをやはり挟み込んでいきます。
後席背面シートを倒しトランクにケーブルを導きます(写真左)。余ったケーブルは座面下に這わせます。
チェンジャー本体に、マジックテープをつけて、トランクのシートに固定して完成です。

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