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シトロエン日記 | ||
2009.7.29 Xm、スフェアの残圧測定 |
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フロント・アディショナル・スフェアを交換したわけですが、交換前のスフェアは対策球。そうなると気になるのは、残圧です。噂どおり、対策球は圧が抜けていないのか?抜けているとしたら、今回交換して気持ちがよかったのは、そのせいなのか?それとも純粋に容量やオリフィス径によるものなのか? そこで、ドリーム・オートの社長から、スフェアの圧力計を借りてきました。メーター、LHMタンク、圧力弁、レバーがあります。測りたいスフェアをつけて、下のほうのレバーをコキコキして圧をかけながらLHMを送り出して測ります。 |
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測ってみると、なんと73barもあります。刻印が75でしたから、ほとんど抜けてない!! さすが対策球。前オーナーがいつ交換したものかわかりませんが、3.8万キロでの購入時には交換してませんので、おそらく新車時から一度も交換してないと思われます。となると13年6.3万キロ程度ではほとんど抜けないということになります。恐るべし対策球♪ あすなろさんから買った球は気持ちがいいので、そのまま着けておくことにして、この球は予備としてとっておくことにします。 |
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となると、先月交換したリア・スフェアも気になってくるわけです。 特に左リア・スフェアが破れているのではないかと思うような跳ね方をしていたわけですから、私の感覚が正しかったのかどうか、確かめたくなるわけです。交換したリア・スフェアはまだ捨ててませんでした。 よくみると、型番はFGと書かれています。 |
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圧力の刻印がありました。写真ではわかりにくいのですが、30と書かれています。えー?たった30barなの?? |
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左右どちらがどっちなのか、外したときにしるしをつけなかったので、わからないのですが、まずは1個目を計ると、なんと、2bar! |
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もうひとつを測ると、いくらレバーをコキコキしても、一向に圧が上がっていきません。0barのまま。完全に破れ球です。たぶんこちらが左だったのでしょう。 私の感覚は当たっていたということになりますが・・・、右だって2barなんだから、全然当たってないとも言えるわけです・・・。ショック・・・。 で、驚いたのは、リアが左右ともほとんど圧が残ってなかったのにあれだけの乗り心地を提供していたのは、リア・アディショナル・スフェアだけのおかげだったということです。うーん、すごいな、アディショナル。となると、たぶん、リアも対策球っぽいぞ・・・・(後日談:実際には対策球じゃなかった)。 |
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となると、後日着けようとしている新品のリア・アディショナルの圧力も測ってみたくなるのが人情です。 すると、61barでした。公称50barですから、結構高めに入っているんですね。 |
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