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2011.12.17 フォグランプをもっと明るいLEDにしてみました |
![]() フォグをLEDにしたら色温度はいいけど暗い ![]() LED(向かって左)から色温度の高いハロゲン(右)にしたら、赤っぽい |
フォグをLED化の3度目のチャレンジです。 最初は、色温度はクールでいいんだけれど、光量が足らず、失敗。次は、色温度がHID並みと謳われているハロゲンにしたら、確かにノーマル球よりはずっと白いけれどやっぱり赤っぽさは抜けていなくて、これも失敗。 そして、3度目の今回はもっと明るいであろうLEDを採用してみることにしました。 |
![]() うっすらとマルチの構造っぽいのは見えるけれど、3chip特有の黒い3点は見えない |
私が最初に買ったLEDは、3chip SMDであろうと思って買ったのですが、もしかすると、3chipじゃないんじゃないか、って疑問が沸いてきました。だから暗いんじゃないかと・・・。 なぜ、そういう疑問を抱いたかというと、 1. 商品説明にはっきりと3chipとは書いてなかった でも、届いた商品には「マルチモジュールLED採用」とは書いてあるんですけどね。 2. 3chipの証の黒い3つの点が見えない このLEDを買ってからそれが気になっていて、ヤフオクでいくつかの商品を見たら、3chipと謳っているもののほとんどは、3つの黒い点が見えるんですね。でも、私が買った商品には、マルチモジュール特有?の網構造は見えるんだけど、点が見えない。 |
![]() 商品説明では全長は約40mmくらい ![]() |
そこで、できるだけ短い長さで、3chipのLEDが多くて、できるだけ安い、ってのを選んでみました。 選んだ商品は、masazoluさんの H3バルブ 8連3チップSMD ホワイト 2個セット 840円(送料無料!) 悪い評価結構多いので少し心配だったんですが、連絡もこまめで問題なし。 ただ、商品の品質が悪いところがあるみたいで、2個セットと謳いながら、届いたのは3個! 1個は予備として、点灯不良だったときに、保証代わりに使ってくれってことのようです。 |
![]() ![]() 純正H3球(下)より短いくらいのLED(上) |
台座からの長さは、31.3mmと純正のハロゲンH3球より短いくらい。 最初っからこれにしてたら、遮光板を押し上げたりしなくて良かったのに。 |
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前回買ったLEDと比較してみると、やはりかなり短いです。 |
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3chipの証?黒い点が3つ見えてます。間違いなく3chip SMDだ。 |
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で、まずは、ワニクチクリップで外に出して明るさを見てみます。 うん、かなり明るい!直視できません。 |
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この前購入したLEDに比べると、写真ではわかりにくいですが、今回のが明るい。 しかも、前回のは6500Kと謳われてますが、それを基準に考えると、6000Kくらいです。だから、青くなくて白っぽい。 |
![]() ![]() ![]() 向かって左が高色温度ハロゲン。右が今回のLED。 |
交換方法は、LEDのときと同様なので、省略して、色温度の高いハロゲンとの違いを見てみます。 色温度は、今回のLEDの方が方が白!って感じです。真っ白。 対する高色温度ハロゲンは純正ハロゲンに比べて確かに白に近いけれど、やっぱりまだ電球色だなって感じです。 肝心の光量ですが、やはりハロゲンの方が明るい。でも、このLEDも前回のものに比べると明かるいですね。 |
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アップで見てみます。めっちゃ白い!しかも明るいです!(左)![]() |
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左右共に交換してみました。こんな感じです。 |
![]() 今回のLEDで照らされた地面 ![]() 高色温度ハロゲンで照らされた地面 |
上が今回のLED、下が高色温度ハロゲン。 明るさを見ると、やっぱりハロゲンのが明るいですね。 ただ、写真の撮影条件が違うのでハロゲンのがより明るく見えますが、肉眼で見た感じでもハロゲンに勝ることはないです。 で、いつもの車がほとんど通らない明かりがなにもない真っ暗な田んぼの中の一本道でテストしてみました。 ここでのテストはフォグだけで、走行できるか?という点です。 最初のLEDでは、暗すぎてまったく見えず、走行できませんでした。 次にチャレンジした高色温度ハロゲンは、スピードは出せませんが、走行は可能でした。 今回のLEDは、暗いものの、なんとか走行できる、そういう感じでした。 |
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色温度も青すぎず、真っ白でポジションランプやヘッドライトのHIDとよくなじみます。 これでフォグは決着です! 結論としては、3chip 12連以上のSMDを選んだら、良いということ。 その時に全長に注意すること。 さらに、LEDにするには、極性を逆転させる必要があり、配線の若干の加工が必要になる場合があるということ。 なお、この一連の作業で気づいたのですが、ポジション球のLED化による効果です。側方をかなり明るく照らし出してることに気づきました。 詳細はこちらの一番下をご覧ください。 |
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