あばん・ぎゃるど  
シトロエン日記 2002年1月
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2002.1.1 XM兄弟車、PEUGEOT605オーナーとのミニオフ

Guest Bookでおなじみのプジョー605オーナーの10E12さんと元旦から鈴鹿でミニオフを開きました。10E12さんはFIAT X1/9も所有されているエンスーです。とても綺麗に乗っていらっしゃいました。

今回の目玉は両者による両車の乗り比べです。といっても直線主体のほんの少しの距離ですが、とても貴重な体験をさせていただきました。
605に乗って一番驚いたのは、その揺れ方です。ユラユラとした感じがしてちょっとハイドロのようです。普通のバネ車とは明らかに違います。これはおもしろいですね。サスペンションがノーマルとハードの2種類を選べるのですが、もちろんノーマルでの話です。大型の車でクルージングしているといった感じで、とても好感が持てました。10E12さんによると、山道ではとてもスポーティーに走るそうです。
XMにも乗ってもらいましたが、彼はCMLの奥さんらとも面識があるだけに、何台かのXMの試運転経験があるそうです。で、私の車の印象は、「今まで乗ったXMの中で柔らかい部類」に入るそうです。これは、私も満足でした。ま、先日タイヤを交換したこともかなり効いてると思いますがね(^_^;)

その後、エンジンルームを見比べました。エンジンが同じなので、配置はかなり似ているのですが、605はエンジンルームが狭いです。鼻先の長さの違いからでしょうか?ヘッドライトのランプ交換するにも苦労しそうなくらいクリアランスが狭かったりします。
そのほかに気づいたのは、イグニションコイルやイグナイターなどの位置や部品はまったく同じなのですが、コイルに2本のハーネスが出ていました。XMは1本(赤丸)です。もう一本はコンデンサーにがつながっていました。これはどうしてかな?私のXMだけでしょうか?他にもいろいろ違いがあって、605は電気系トラブルがほとんどない、というのはそんなところに理由があるのでしょうか?

10E12さんの乗り比べレポートはこちら!


2002.1.13 Xantiaのリアハッチトレーのストラップ交換

Xantiaはハッチバックですから、リアハッチを開けると荷物を取り出しやすいように、リアパーセルシェルフ(リアハッチトレー)を上に持ち上げるための収縮式のストラップがついています。
ですが、これが1年ほど前から伸びきっていて、うまく収納されず挟み込む事態になっていました。この年式のXantiaのお約束です。年式が新しくてもおそらく5年もしたら同じように伸びきってしまうのかもしれません。

今回は純正部品を取り寄せて交換してみました。


2002.1.16 XM、車検報告 (94,242km)

XM購入後、3回目の車検を済ませました。依頼したのはいつものドリームオートさん。
ここは輸入車系ショップとしてはかなり安いと思います。作業工賃が信じられないくらい安い!間違えてるのか!?ってくらいです。

作業をお願いしたのは、次のものでした。
-エンジンオイル交換、エンジンオイルエレメント交換、ATF交換、ATFフィルター清掃、LLC全量交換、LHM全量交換、LHMタンク清掃、LHMサクションフィルター清掃、ドリブンギアソケット交換(後日詳細報告します)、ラジエーターキャップ交換。

整備内容/部品(新西武パーツNo.) 数量 単価 部品代 技術料
車検基本整備料       21,000
総合検査及び検査機器使用料       6,000
エンジン・下回りスチーム洗浄       3,000
シャシー防錆塗装       3,000
エンジンオイル交換 6 1,000 6,000  
オイルエレメント交換 1 1,600 1,600  
LLC交換 1 1,000 1,000 1,500
ラジエーターキャップ(95 640 325) 1 1,970 1,970  
フロントブレーキパッド交換(95 66 972) 1 10,000 10,000  
ブレーキクリーナー 1 1,800 1,800  
ファンベルト交換(5750.H5) 1 3,100 3,100  
ドリブンギアソケット交換(96 1420 40) 1 12,480 12,480 5,000
ドリブンギアソケットOリング(2645 12) 1 200 200  
LHMオイルタンク清掃、フィルター脱着清掃       2,000
LHM 3 1,700 5,100  
ATF交換、フィルター清掃 4 1,200 4,800 2,000

フロント右ドライブシャフトブーツアウター交換
(3293.95)

1 3,200 3,200 15,000
アンダーコート 1 2,000 2,000  
部品代引き送料 2 1,160 2,320  

小計

55,570 58,500
自動車重量税 37,800
印紙代 1,100
自賠責保険 27,600
車検代行料 10,000

小計

76,500

合計

190,570

消費税

5,704

値引き後請求額

196,000

フロントブレーキパッドが寿命ということで交換されていました。これはこれでいいのですが、ローターと共に海外通販に挑戦し、自分で交換しようと思っていただけに、ちょいと残念です。しかし、技術料がまったく取られていないってのは、かえって得したかも(^^)
パッドは写真のようにあと2mmという感じでした。

ファンベルトが寿命になっているので、交換したとのことでした。
LLCが1ヶ月くらいでワーニングが出ていたので、ラジエターキャップを調べるとゴムが劣化していたり金属が割れていたので、交換してみました。これで直るか!?
右フロントドライブシャフトブーツに亀裂が入っていたので、交換してくれていました。

2002.1.19 XMの「DEFECTIVE L(R).STOP LAMP」対策情報

私のXMは何度端子磨きだの端子交換だのやっても「DEFECTIVE L(R).STOP LAMP」が出て、ほんと困っていたのです。すると、Guest Bookに顔を出していただいているDB51212さんがいい情報を写真と共に送ってくれました。

のXMは買ったときからアース対策がしてあって、この現象が出ないそうです。

がっちりとリベットでアース基板にアース線が留めてあり、ちょっとびっくりです。
穴を開けて、かなり太めのアース線が通してあります。

やはりこれくらいしないといいのでしょうか。わたしも、もうすこし考えてみようと想います。


2002.1.27 XM、またまたエンジンかからず・・・

先月以来、今月になって実は再び発生していたのですが、先月と同じ方法で簡単にかかっていましたが、今日はだめでした。イグニションコイルのコネクタにスプレーしようが、磨こうがダメでした。そこで今度は、イグナイタのコネクタ(赤矢印)も磨いて、スプレーもしました。でもだめ・・・(^_^;)
息子の友達を近くまで送っていく用事があったので、急いでいたから、ここで修理を諦めて、Xantiaに乗り換える。やっぱりXanは信頼できる。突然ってことが、ない。

帰ってきてからも何回も再始動を試みるがだめ・・・。これはもうローだーを呼ぶしかない、と思ったけど、やけくそになって、もう水温センサーから、アクセルポジションセンサーから、そこら中のコネクターを抜き差ししまくって、再始動すると・・・始動しました(^^)

ちょっとやばいかもしれないですね。原因がはっきりとわかりませんが、どこかのコネクタであることは間違いなさそうです。


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