あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記  
  2013.6.22 フロントとリア・アディショナル・スフェアの交換  


Xmの乗り心地が極端に悪くなってきたので、リア・スフェアを交換して大失敗。痛い目にあったのですが、リアの脚球だけの交換ではやはり効果が限定的です。
そこで、前後のアディショナルスフェアも交換してみることにしました。
購入したのは、いつものあすなろさん。
フロントとリアで、各7,500円です(送料着払い)

フロント・アディショナル・スフェア。
XA 75 FQ という型番のものです。
純正と同じ容量の500cc/75bar。
4年前の前回、あすなろさんから購入したもの
XM 70 FRとは、容量と圧力が異なります。XM 70 FRは、700cc/70barで形も細長いものでした。
前回の700ccのものがものすごく気持ちが良いものだったので、ちょっと残念ですが、ブレーキを踏むとかなり前のめりになってしまったので、バランスという点ではこちらの方のがいいでしょう。

製造年月日は、2013/2/13のようです。

リア・アディショナル・スフェアは、500cc/50barの前回と同じものです。
型番は、XM 50 AR
2012/8/16製造のようです。
交換が簡単なフロント・アディショナル・スフェアから作業を始めました。
リア・スフェア交換で、大失敗をやらかしたので、今回は、自分が書いたホームページの記事をしっかりと読んで手順を再確認。慎重に行いました。
作業の様子は前回とまったく同じなので、今回は省略します。
今度はリア・アディショナル・スフェアの交換です。
手順はやっぱり、前回やったのを再確認。
リア・アディショナルの交換は、遮熱板の扱いがポイントです。
前回の写真でわかりにくいところと、今回工夫したところの写真をアップして補足する形の記事にしますので、基本は、前回の作業を参考にしてください。

まず、遮熱版の固定を外します。板が棒に噛んでいるだけですから、下から押し上げると簡単に外れます。
次に、毎回苦労する、この遮熱版が、スフェアをまわそうとすると、ガサンっと落ちてくるのを防ぐために、今回は、ガムテープで、引っ張ってみました。
スフェアを回そうとすると、がシャンとこの遮熱板が落ちてくることはあまりないのですが、緩んでくるので効果はそれほど持続しません。


いつも思うことですが、このリア・アディショナル・スフェアの交換は、遮熱板の隙間から、スフェアを回すレンチを入れないといけなくて、それがなかなか入りづらいし、回しづらいし、結構面倒です。が、できないことではなく、20分くらいかかってしまいましたが、なんとかなりました。
交換後、ドリームオートさんでお借りしたスフェアで残圧を測定してみました。
すると、
フロント・アディショナル:46bar
リア・アディショナル:33bar
でした。
フロントは、前回のものは70barだったので、4年経って30bar下がってました。半分くらいかなって思ってたので、少し意外でしたが、でも、4年は寿命なんでしょうね。

今度は、以前交換した、リア・スフェアの圧力も測ってみました。

すると、
左リア:22bar
右リア:24bar
でした。
約半分の圧力になっていました。これも寿命ですね。

そして、最後に測ってみたのは、前回に交換した、フロント・アディショナル・スフェア。
これは対策球だったので、前回は、圧力は73barでした。規定値のままだったのですが、今回4年経過して、そのまま倉庫に置いていたのですが、測ったところ、なんと69bar
ほとんど劣化していません。
すごいな、対策球。
次回の交換時は、フロント・アディショナルを購入せず、これをそのまま使おうと思います。

さて、乗り心地は・・・うん、なかなかいいです・・・。でも、しかし、まだ前回交換のときのようなとろけるような感覚ではないですね。なんでだろう?気のせいなのか、まだこなれてないからなのか・・・。


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