あばん・ぎゃるど | ||
シトロエン日記 2004年8-12月 | ||
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CCJ(日本シトロエンクラブ)中部幹事の中村さんが主催する真夏の夜恒例の「マイカル桑名オフ」が今年もありました。昨年も参加していたので、今年も久しぶりに10E12さんらにお会いできるかと思い出かけました。しかし、ちょっと所用があり、到着したのは22時過ぎ^^;0時までやっているということで、妻が難色を示す中、無理やり出てきました。 1年ぶりの面々と楽しくお話をして、まぁ、あれから一年も経つのかって感じでした。あっという間に時間がたったんですが、終わりがけに、クーポンポンさんから譲ってもらったあの貴重なMT換装のXMブレークにお乗りのR.Sさんが声をかけてくださって、楽しくお話させていただきました。R.Sさんの車はタイヤがミシュランPilot Primacyということで、「それはいいですねぇ、私の以前の黒XMもプライマシー履いてましたが、最高でした」、と私。「でもね、55なんでちょっと堅いんですよ」とR.Sさん。リアは私と同じスペコンということで、じゃあ、試しに私のXM-Xに乗ってみますか、って話になったんです。私のタイヤは、ミシュランMXV2の65でした。 で、試乗中「柔らかいですねぇ」ってな話をしていて、降りて、私のタイヤを見ていたR.Sさん。「あれ、TOSさん、タイヤ亀裂入ってますよ、ここ・・・」ってんで、慌ててオフに来てくれたみなさん総がかりでタイヤ交換です。車載ジャッキを使ったことなかったんですが、初めてあの変なジャッキを使いました。お正月オフでおなじみの方(今だお名前知らず・・・^^;)が、タイヤを手際よくタイヤを締め付けてくれて、どなたが親切な方がスペアタイヤの空気圧が1.8くらいしかないのを見て、ポータブルの電動ポンプでエアを入れてくださいました。本当にどうもありがとうございました。 写真のような亀裂が入っていて、あわやバーストという事態も十分想定できただけに今回のオフに助けられた格好です。 翌日、タイヤを買いに行きました。オフではいろんな方にピレリを薦められたのですが、Primacyの乗り味が忘れられず、今回もそれにしました。MXV2が65だったので、今回は205/60R15にしました。ショップの社長が旧タイヤの側面の何かを見て、これは6年前のタイヤだと言ってました。タイヤが硬化してたんだと思います。 |
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XM-Xがたびたびエンジンがかからなくなるっていうことがありました。Guest
Bookで同様の症状でバッテリーターミナルに粉を吹いていてそれをきれいにしたら治ったという話を聞きました。私のXM-Xも確かにプラスターミナルに粉が吹いているのを先日発見していました。各種設定が消えるのが嫌でそのままにしていたのですが、ここんところエンジンが5回に3回はかからない(なんどかリトライするかP→Nなどにすると治る)状態になっていたので、ターミナルを磨いてみました。写真のようにどういうわけか、プラスターミナルに白い粉が吹いてます。
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こんな風にターミナルの裏にもかなりこびりついてます。これをサンドペーパー磨いてきれいにおとしました。バッテリー側も磨きました。 |
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ぴかぴかになりました。で、肝心のエンジンは・・・というと、あれ・・・やっぱりかからないときあるや・・・^_^; やっぱりATレバーのインヒビタースイッチかもしれません。 ですが、ここ3日でエンジンがかからなかったのはたった一回です。もしかして、治ったのかもしれません。しばらく様子見です。 |
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DEFECTIVE
L.STOP LAMPがブレーキを踏むたびに出るので、XM-Xのストップランプ球をチェックしたら、やはり切れていました。近くのホームセンターで、KOITOの12V/23W
(S25)球を買ってきました。型番はP4517です。4-13と大書してあります。二個一組で400円弱だった?と思います。 XMのストップランプ球は、上下二種類あります。一つはテールランプ兼用。もう一つはブレーキランプ専用です。写真で、左(奥)が、前者でこれはフィラメントがテールとブレーキで二つ入ってます。今回は後者が切れていたので、交換しました。交換はとても簡単なので作業は省略します。こちらを参考にしてください。 後日、妻がXMの後ろをXantiaで追いかけているときに、右のストップランプが左に比べると暗いと、教えてくれました。ですから、右も交換しました。一つ切れたら同時に交換がいいみたいですね。
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XM-Xを購入してから、トラブルもなかったことからほとんど自分では下回りを点検したことがありませんでした。しかし、先日左フロントのドライブシャフトブーツが破けていることを発見しました。車検時には発見されなかったのでこの半年間のどこかで破れたのでしょう。 黒XMのときは車検時に発見されて交換しています。部品代3,200円、工賃15,000円でした。 そこで、8月のマイカル桑名オフで、三重のCX乗りの方に「ブーツの破れとかはアロンアルファで接着できる」との情報を聞いたので、それを試してみました。 ジャッキアップして、ウマをかましてよく見てみると、破れどころか完全に円周上に破れて分離しています。中のグリスも回りに少し飛び散ってます。これ、どーかなぁ、とても接着剤でつながるようには見えないなぁ・・・・ |
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あきらめかけたのですが、せっかくジャッキアップしたのでちょいと試してみるか・・・。アロンアルファでは少し不安だったので、HoltsのMH803という瞬間接着剤を買ってきました。金属、プラ、ゴム、陶器用接着剤です。脱脂しないといけないので、脱脂剤を探しましたがゴムにも使えるものがみつからず、しかたなくKUREのエレクトロニクススプレーを使いました。手はグリスでべたべたになり、軍手を使ってもぐちょぐちょです。脱脂するのもなかなか難しく、丁寧な作業はできませんでしたが、写真のようになんとか接着することができました。思ったよりしっかりとくっついている感じです。ですが、今日は試乗せず、一晩寝かすことにしました。何日持つことやら・・・。一日でだめかもしれないですね・・・。 |
後日談・・・ 翌週見てみたら、見事に元の木阿弥でした・・・(>_<) 手がべとべとになって損した! |
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実は今年の車検時、ステアリングラックブーツ(96 4068 30,96 4068 37)の破れを指摘されていました。 |
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そのまま目視確認をサボっていましたが、今日、XMのドラシャブーツを確認したついでに、車高ハイで確認してみました。すると、確かにぱっくりと破れています。でもタイヤを外したら、今回の接着剤でなんか対策できそうな感じに見えました。内部はそんなに汚れが入っているようにも見えなかったので、今回は作業は見送りです。今度、時間があるときに挑戦してみようと思っています。 |
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私が中国に出張に行っている間に妻から連絡がありました。「Xantiaの運転席側の窓が閉まらなくなった!」。XMでは後席の窓落ちが有名ですが、まさかXantiaでもそのようなことがあるとは・・・。出張中なので、詳しい状況はわからないので、とにかくドリームオートさんにおまかせすることにしました。 結果はウィンドーレギュレータのアッセンブリー交換となりました(写真は故障した部品)。 |
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故障した部品を見てみると、故障原因はワイヤー切れでした。窓を上下させるためにワイヤーが白い部品を挟んで二本あるのですが、そのうち一本が切れていたために、上がらなくなったとおもわれます。この写真では、赤線で示した部分が本来ワイヤーがあった部分になります。
気になる修理代金ですが、中古パーツで対応してくれたため、次のようになりました。 |
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2004年のシトロエン日記 |