あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記 2005年5-6月  
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2005.5.2 XM、駐車場でこすられる・・・

病院にお見舞いに行った帰り、駐車場でまさに車に乗り込もうとXM-Xに近づいたとき、隣の黒のVOXYが発進し、それとほぼ同時にガガガガ・・・と音がしてXMの車体が揺れた。あっ・・・と思ったときにはそのVOXYは逃げ去ろうとしていたのです。ちょっと切れた私は自分でもびっくりするような乱暴調で、「おぅらぁああーーっ!!」と大声を上げて、車を呼び止めると、金髪の若造が慌てて車から飛び降りてきて謝ってきました。「どないしてくれるねん!」。「
・・・(無言)」「免許証見せぇー」「電話番号は?」「保険会社は?」と矢継ぎ早に質問しました。もちろん、こういう事故はお互い様。無理難題をつきつけるつもりは毛頭ありませんでしたが、加害者の住所を見てびっくり。うちの近所。丁目まで同じです。あら・・・^^;まぁうちの町内会はイベント多いし、子供が同じ小学校ということもありうるし・・・。
被害状況は、この写真のとおり左フロントバンパーが擦れています。
さらに、バンパーが押されて少し下に傾いてます。これではちょっとかっこ悪くて乗れません。
保険会社には「この10年来左ハンドルしか乗っていない。左ハンドルの3リッター車を用意」するよう要求。以前、黒XMを同じように駐車場でぶつけられたときは、保険会社にサニーをよこされ、それで納得していた私は今回はそんなことは受け入れられません。事実1992年以来ずっとシトロエンを乗り継いできて左ハンドルばかりでしたし、つい先日Xantiaのバッテリー突然死のときの代車を家内が運転中に、右ハンドルに慣れていないため、家の入り口のかなり狭いアプローチにしっぱいし軽くこすったこともあり、今回はその条件を要求しました。この条件は当然であり、合理的に説明できる正当なものと判断しました。
っかし・・・いろいろあたってもらったけれど、この田舎では、そんなレンタカーはない、というこで・・・2.5リッターのクラウンを代車にすることで納得しました。まぁ、かわいい被害者です。

2005.5.21 XMのお約束パワステラックからのLHM漏れ対策

3ヶ月ほど前から、LHM漏れがひどくなってきていました。地面を見ると、5箇所くらいにシミが出来ています。エンジンオイル、ATFも若干漏れています。しかしこれらは、黒XMのときにもあったことですし、大した問題ではありません。でもLHMの方は看過できないくらい漏れ出したのです。第一回あばん・ぎゃるどオフのときに調べたときよりさらにひどくなってきており、一度ショップにみてもらってました。すると、XMお約束の「パワステラックからのオイル漏れが一番多い。次にリターンパイプが5つくらい分岐しているプラスティックの部分」との診断を受けました。オフのときはパワステラックからじゃないように見えたのですが・・・。パワステラックからの漏れの場合、現在のところアッシー交換(部品だけで30数万円)という方法しかなくて、どうしようかと考えていました。
そこへあばん・ぎゃるどスクエアでおなじみの55barさんから、「私が対策して成功した方法があるので、試してみたら?」というような声をかけていただきました。詳細はこちら

下にもぐったついでに、LHM漏れ箇所を調べてみました。一つはメインアキュム付近から漏れているのですが、レギュレータからなのか、ホースからなのかよくわかりません。ホースは金属バンドが何箇所かあるんですが、手の届く範囲のものを増し締め。
プレッシャーレギュレーターは55barさんのアドバイスで、写真赤丸部(上の写真で三角翼のような部分の裏)の6角ねじ(4mm)を増し締めしました。しかし、右のみで左はクリアランスが足らず、締められませんでした。

この対策によりこの部分の漏れは止まったっぽい・・・。


2005.6.1 XM、ワイパーブレード交換

XM-Xのワイパーゴムが切れたので、交換することにしました。以前交換したのは、なんと2年前。さすが国産ゴム。もちろん今回も国産にしました。しかし、AUTOBACKSに行くと、以前と同様に、長さ600mm、幅6mm、断面台形というのは売っていません。でもよくみると、ゴムだけではなくてブレードつきのものなら売っています。面倒だ、ブレードもそろそろ替えなきゃならないし、替えとこう!ってんで、購入。その場で取り付けると・・・ありゃ・・・長い・・・・^^;;
長さ600mmだとおもってたんですが、ゴムは550mmでした。ありり・・・?この前はなんだったんだ?で、封を切ったんだけど交換に応じてくれました^^。
購入したのは、STAFMANのU55G。これはU字フックタイプの550mmってことです。1,732円/個。今回の断面形状も台形。本当は四角がよかったんですが、600mmのは四角なんですけどね・・・。

替えゴムはF55Gって型番になりますからこれからはすぐに購入できそうです。
ただし、純正?でついていたのはBOSCHのフィン付のもの(写真下)だったのですが、今回購入のものはフィンはついてません。まぁ、フィンは運転席側だけですし、雨の日の高速走行することもないんで、まぁいいかと・・・・。

で、今回のことでわかったのは、前のオーナーがどんなブレードをつけていいたかで長さや断面形状は違ってくるので、自分のやつをちゃんと測って調べたほうがいいってことですね。


2005.6.5 XM、簡易アーシング

XM-Xにいろいろなワーニングがでるのは、アースのせいじゃないか?アーシングしては?というアドバイスを以前からkeigoさんに頂いていました。
そこで、ちょうど暇だったのでバッテリーマイナスからボディーに対してアースを一本追加しました。バッテリーマイナス端子からは元々左フェンダーに二本のアースが来ていますが、念のためもうひとつ追加することにしたのです。

アーシングキットは高いので手持ちのφ6sqの電線に丸端子をつけて写真の赤線のように引っ張りました。実際には黒い線です。
さて、効果のほどは・・・?


2005.6.13 水温センサーが悪いとエアコンが止まる

XM-XのHIGH WATER TEMPERATUREワーニングがやはり再発します。ただし、以前のように「STOP」警告灯がでかでかと灯ることは滅多になくほとんどが、プリワーニング(水温計のマーク)+↑の黄色警告)が灯ることが多くなりました。ま、やっぱりタータンさんの言うようにセンサーを交換するかー、と考えていたのです。で、しばらくはこの警告が出ても鬱陶しいだけで、無視していればよかったのですが、夏になって気づいたことがあります。この警告が灯るとエアコン・コンプレッサーが切れる!・・・。なーんか暑いなぁ・・・でもブロア回って、風出てるしなーって思ってて、風に手をやるとなんか生ぬるい・・・。ん・・・んん??A/Cのランプは点灯してます。あれれーー?もしかして・・・このワーニングでると、コンプレッサーカットするんじゃねーだろーなー!?ってんで、今日、現象が再現したまま帰宅して自宅の駐車場でアイドリングさせ、水温センサーを抜いてみました。
すると、センサーのコネクタに触った途端、「かち・・かちち・・」といって、コンプレッサーがオン・オフするじゃ、あーりませんか!あら、あらら・・・ということは
もしかするとコネクタと線の間の接触不良?じゃ、抜くと・・・?
カチっ・・・とコンプレッサーが切れて、ラジエータークーリングファンが、ぶーーーんと高速回転。もう一度差し込むと、カチッっとコンプレッサー・オン、そして、ぶぅぅぅ・・・んん・・・とファン低速回転。そのとき運転席のプリワーニングを見ると消えてます。

トレマニュを確認すると、EWTSユニット(Electrical Water Temperature Sensing Unit)の項目に次のようにあります。
「フェイルセーフ機能として水温センサの信号が入力されなくなった場合はクーリング・ファンを高速で回転させてA/Cをカットすると共にプリワーニングを点灯し、エンジンECUへ温感設定水温信号を出す」
やはりそうでした。しかも当然、エンジン制御にも悪い影響があるわけです。ま、乗っててそんな不具合は感じませんでしたが・・・。
エバポレータ温度センサーとかコンプレッサーが故障したときは、エアコンECUがコンプレッサーを切りますが、そのときは、A/CスイッチのLEDもオフになってわかるのですが、EWTSがコンプレッサーをカットするときは、A/CスイッチのLEDはそのままだからわかりにくいんですねー。

今日のところはハーネス側コネクタを抜いてメス端子を磨き(ほじり)、接点復活剤を吹いておきました。でもこれは以前やったからなー。そうなるとやっぱりコネクタと線の接触不良だよなぁー・・・。こんなところ換装できないしなぁ・・・。しばらくこれで様子見だ。


2005.6.13 XM、ボディーアース端子を磨く

XM-Xにいろいろなワーニングがでるのは、アースのせいじゃないか?アーシングしては?ということでアーシングをしたわけですが、今日、ボディーアースの端子をよく見てみるとかなり錆びているというか、白い粉を吹いていることがわかりました。

*ボディーアースの位置は、左フロントフェンダー内側、エアフィルターのすぐ脇です。バッテリーから二本来ています。

そこで、端子を外してみるとこの写真のようにかなり粉拭き状態。これではボディーへのアースも確実じゃありません。

 

端子とナット、ぎざぎざのワッシャー、ボディ側端子をいつものようにヤスリで磨き接点復活剤を吹きました。

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