あばん・ぎゃるど  
  シトロエン日記 2006年1-8月  
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2006.1.24 XM-Xのバッテリーを交換したら、バッテリーを押さえるフランジが・・・

XM-Xのバッテリーが寿命の用で、最近2回ほど朝出勤時にエンジンがかからず、JAFのお世話になりました。
バッテリーには、インジケーターがついており、見ると綺麗なグリーン(良好)です。

しかし、2003年3月の中古車購入時に既に装着されていたので、最低でも丸3年は交換していないことになります。
そこで、バッテリーを交換することにしました。

バッテリーは、お世話になっているドリームオートさんで、格安バッテリーを\12,000で購入。まともに量販店などで買うと倍以上します
黒XMの時に買ったやつです。
しかーし!バッテリーを上から押さえるバー(FIXING FLANGE;部品番号:96 092 104)が、合わないんです。
ドリームオートさんに泣きつくと社長が在庫している廃車XMから、中古部品を無料でくれました。ありがとう、いつも、すみません。

この写真で、上側が元々ついてたやつ。下が社長がくれたやつ。形状の違いがわかります。純正品がどちらなのかはわかりません。これが純正なのか???それとも年式によっていくつかあるのか?そのあたりは、わかりませんが、黒XMも上側のやつが着いてたように思います

フランジを交換するには、バッテリーケース(トレー)の側面にあるねじを外さないといけません。そのためには、エアフィルターが邪魔ですので、外しました。
交換後はバッチリ装着できました。

2006.3.15 XMの車検(101,569km)

XMの車検をいつものとおりドリームオートさんで受けました。
LHM漏れがちょっと多くなっていたので調べてもらったら、右のサスリターンが外れかかっていたということで直してもらいました。
またエンジン冷却水漏れが週に500ccくらいに達していたので調べてもらったら、ウォーターポンプからということで、修理すると10万円超になることから、漏れ止め剤を投入してもらいました(2006.8.20現在、これによりほとんど減らなくなりました)。
さらに、オーディオ(後付)のアンプの右チャンネルがしばしば出力しなくなるので修理をしてもらいました。

前回の車検と比べると、高くなってますが、リサイクル料とオーディオ修理代を除くとやっぱり、ここは安い!

整備内容/部品名 数量 単価 部品代 技術料
車検基本整備料       21,000
総合検査及び検査機器使用料       6,000
エンジン・下回りスチーム洗浄       3,000
エンジンオイル交換 6.0 700 4,200  
エンジンオイルエレメント交換 1 1,600 1,600  
LLC漏れ止め剤 1.0 1,300 1,300  
ATF交換 4.0 1,200 4,800 3,000
LHMオイル漏れ修理       1,000
 右アブソーバージョイントはずれ修理        
オーディオアンプ修理代        15,000

合計

11,900 49,000
自動車重量税 50,400  
車検印紙代 1,100
リサイクル料 15,560
自賠責保険 30,680
車検代行料 10,000

合計

107,740

消費税

3,045

値引き

685

合計

171,000   

 


2006.8.26 XM-Xのエンジン水量センサー交換

エンジン冷却水量が減ってもいないのに「ENGINE WATER LEVEL」「STOP IMMEDIATELY」のワーニングが出るようになってきました。
そこで、以前、センサーのコネクタを磨いたり、センサーのLLCに浸っている電極を磨いたりしたのですが、解決しませんでした。
そこで、今回は思い切って部品交換することにしました。部品番号は、
96 030 868 (RP 1306 69) LEVEL DETECTOR LONG 70 定価:\8,310
です。
今回もドリームオートさん経由で入手したんですが、年々入手しづらくなっているようで、複数の部品商を介すことになり、13,500円になってしまいました(;_:)。
左は交換前のセンサー。Valeo製です。
右が新しいセンサー。G.CARTIER社製?になってます。
Made in ECC ってどこだろ?

交換方法は、単に茶色のコネクタを抜いて、センサー本体を90度ねじって抜くだけです。
このとき、冷却水タンクの蓋を開けてはいけないことです。蓋を開けると、水圧の関係からかセンサーが入っていた穴からLLCがあふれ出しそうになります。

左が古い抜いたセンサー。熱でシールが溶けてます。
右は新品のセンサー。一番根元の丸いゴムがシールです。
左が古いセンサーのタンクの中に浸っている電極。綺麗に見えますが、実は以前に磨いていたからです。磨く前は水垢で覆われ灰色に汚れていました。
右が新品のセンサーの電極。もちろんピカピカ。
左が古いセンサー。どちらもまったく同じ外観です。若干コネクタ位置がずれているように写真では見えますが、実際にはまたく同じです。
元通りに挿して作業終了です。

で、効果のほどですが・・・、ばっちりです。今までエンジンをかけた途端にワーニングが出るときもしばしばだったのですが、まったく出なくなりました(^_^)


2006.8.31 XM-Xのバキュームホース交換。アイドリング不良、エンジン吹けないのはこれが原因だった!

購入以来、夏場になると必ず発生していた「走行中、突然アイドリングが不安定。ストールしかかる」「そのときにアクセルを踏んでも反応せず」の原因がバキュームホースではないか?とのことで、今回はバキュームセンサーを交換してみました。
この現象は今まで散々悩んできていていろんな対策をしてきても、あまり改善せず、ひどい目にあってきたんです。(参考情報は、ここに始まって、こことかここ
のページはほぼ全部が対策)。
で、バキュームホースは交換するときに、バキュームセンサー(MAPセンサー)の根元が折れる恐れがあるとの情報があり、交換をためらっていました。で、この写真のように布テープを何度も交換してしのいでいたんです。ですが、エンジンルームの熱のせいで、1〜3ヶ月ほどで劣化してきてしまってました。
このようにセンサーからエンジンに繋がっています。この一番右の写真のところですが、手が届かないです。
ゴムホースなんですが、実際には経年劣化と熱による劣化でカチカチにプラスチックのようになっていて、手では抜けません。
とりあえず、バキュームホースを取り寄せました。

新西武時代のパーツリストと価格表によると、
部品番号:94 059 530 68 (RP 595306) (このRPはいわゆるRPナンバーとは関係ないです)
品名:VACM UNIT UNION 3,5X8-5000
価格:\2,890
でしたが、実際には\3,200での入手となりました。
60cmもあれば十分なのに、3m以上の長さのものが来ました。

もし欲しい方がいらっしゃいましたら、60cmを\1,000(送料込み)で、お譲りします。ご連絡ください

新品は柔らかいまさしくゴムホースです。
こんな感じで、外径は約8mm、内径は約3.5mmくらいです。
自分で交換することを試みましたが、上述したように、エンジン側が硬くて抜けないのと、別件の修理があったので、ショップに頼みました。

メカの人にどうやって、交換したのか聞いたところ、エンジン側は抜けなかったので途中で切断し、ペンチで挟んで引っ張って抜いたそうです。

後日談:2006.12.3
この交換による効果は抜群で、交換以後、今まで
に一回も問題は発生していません。

(お知らせ)
取り寄せたバキュームホースは長いのでまだ余ってます。もし同じ悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、60cmを\1,000(送料込み)にてお譲りします。
tosgarde@hotmail.com
までメールください。


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