シトロエン日記 2000年5月 | ||
< ABS修理強化月間 > |
ABS ECUの自己診断をかけたとき、エラーコード31が出ていました。これは右リアセンサーが断線などしている可能性があることを意味しています。そこで、各センサーの抵抗値を測定することにしました。これにより、ABS OUT OF USEの原因をもう少し探ろうというわけです。
結果は、右リアセンサーにつながるハーネスのどこかでショートが起きているということがわかりました。詳しくは、こちら。
フロントセンサーは以前にセンサーを外すことはしていませんでしたが、タイヤを外して掃除したことがありました。そのときは、ABS
OUT OF USEはそれで直りました。今回はそれでは直らないので、今度はとうとうセンサーを外してみることにしました。
実はこれを決意するまでに、小心者の私はずいぶん躊躇したんです。なぜかというと、トレマニュなどをみると、センサーとセンサーローターのクリアランスは0.5mmなんです。外してもまたそれを維持する道具も自信もありませんでした。しかし、それ以外のことはほとんど試みたので、ついに決意しました。結論から言うと、意外に簡単です。どうってことはありませんでした(^_^;)。
センサーには多量の鉄粉というか磁性を帯びた屑がしっかりと付着していました。これが永久磁石からなるセンサーの磁力を弱めていることは想像できます。しかし、ABS
OUT OF USEは全く直っていませんでした。悲しすぎます。(-.-)。
詳しい手順はこちらです。
私の所属するクラブ「Vacances en Citroen」(VEC)の5周年を記念したミーティングが愛知県長久手町の豊田博物館で開かれました。豊田博物館が単一メーカーのクラブに会場を貸し出すのは初めてだそうです。
当日は約50台のクルマが集まりました。クラブ員以外の方も参加できるイベントでしたから、HPにメールをお寄せくださる人も何人か見えていて、会場で声をかけてくださいました。ありがとうございます!こういうときはHPやってて良かったなー、なんて思いますね。(^^)
屋外会場となったテストコースには、豊田博物館秘蔵、本邦初公開!のDS19が展示されていました。初めて間近で見るDSはものすごく流麗でした。
Tipo誌上で「Bolts & Nuts」を連載中の漫画家 たなかむねよしさん、ワイヤーアーティストの都築さん、イラストレーターの村瀬さん、そして我がVEC会長のCOOLMANこと谷川さんとで座談会も開かれました。
テーマは「アーティストから見たシトロエン」。むねよしさんは、BXオーナーだったこともあったそうで、今でもシートだけは部屋に置いてあるそうです。腰痛持ちなんですが、BXのシートに座ると痛くなくなるそうです。
そして、もう一つの目玉はVEC恒例のリア・ウィンドーディスプレーコンテスト!賞品は豊田博物館のグッズコーナーでも作品が販売されている都築さんの素晴らしいワイアーアートです。3位までもらえます。もちろん私も挑戦しました。
これが私の作品です!メインは前日に子供達と写生したXMとXantiaです。左が私の作品「お尻大好きXM」、真ん中は次男(4歳)のXantia、右は長男(8歳)のXantiaです。クレヨンを持ったのはおそらく25年ぶりくらいでしょう(笑)でも子供達と一緒に絵を描くなんてことはなかったので、とても楽しめました。
それぞれの後ろには、XMのWIRING DIAGRAM、TRAINING MANUAL、SHOP MANUALを展示しました。
みさなんそれぞれ、いろんなものを展示しています。真ん中の作品が2位を取った小菅さんの作品。右はスフェアを半分に切ったものです。内部の構造を生ではじめてみました。中のプラダ膜は白っぽい樹脂製で結構分厚かったです。
で、私はというと、同点3位が4人にて、じゃんけんで負けたのですが、都築さんのご厚意でしっかり2CVを頂きました。「プチフレーム」シリーズ(\2,500)のものです。その他にDSの立体作品(\50,000)やビバンダム(\80,000)、エッフェル塔(\35,000)など素晴らしい作品も同時に展示されていました。私はDSとエッフェル塔がものすごく欲しいのです。
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ハリガネ工房 VALORS(バラーズ) 都築アキオ
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