あばん・ぎゃるど

トラブル&整備インデックス

Xantia編

Updated:2007.02.17

トラブル/整備項目 状況・いきさつ 原因・対策

空調ファンから風が出ない/突然止まる

AUTOにしてもマニュアルにしても、風が出てこないことがある。または突然、送風が止まったりする。96年式?くらいまでのお約束。

CMLやNiftyで多数報告されている。ファンスイッチの接点不良だが、イグニッションシリンダーと一体化されているので、イグニッションシリンダーの交換となる。交換は素人でも可能だった。交換すると一緒に部品がついてくるドアキーシリンダーも交換した方がよい。暫定対策など詳しい情報はこちら
正規ディーラーでリレーを入れる対策がメーカーから指示されているようである。この方法だと2万円弱で済み、イグニッションシリンダー交換より安価で済むという情報あり。
キーシリンダー交換して、3年目にしてやはりまた再発! キーシリンダー交換したら同時にリレーを入れないとダメなことがはっきりしました。私はリレーを入れることができず、直結しました。リレーを入れる場合は、こちらをご覧になるとよろしいかと思います。

ウインカーリレーが勝手にカチカチ言う

ウインカーが切れているはずなのに、カチカチとリレーの音がする。なのにウインカーは出ていない。頻発してきた。これも96年式くらいまでのお約束。 CMLやNiftyで多数報告されている。ウインカーレバーユニットを交換すると直るようである(工賃込みで2万5千円ほど)。OHの方法もあると思うが、ステアリングを外す必要があり、素人修理としてネット上で過去に報告はない。
暫定対策:手でレバーをチョンとさわる。どうも完全に戻っていないようだ。ばらした方の報告によると、接点が三角のはずの接点が摩耗して丸くなってしまっているようである。
LHMが異常に減る 走行中STOP警告灯が常時点灯。1週間で800ccもLHMが減った。 フロント・ストラット・リターンホースが折れていた交換は自分でもできる程度の簡単さだった。
LHMが漏れて地面を濡らす LHMがどこからか漏れて、右タイヤハウスやその下の地面を濡らしている。 右フロントスフェアの台座に直結されている高圧パイプの亀裂によるものだった。交換。

LHMタンクのシールからLHMが漏れて汚い

エンジンルーム内のLHMタンクの上部のシールが弱くて、そこからLHMが漏れ、緑の池になっていてみっともない シールを交換したが数ヶ月で元の木阿弥。ほかの方もやっぱりそうみたいです。
赤外線リモコンドアロックが動作しない リモコンキーでドアロックできるのだが、動作しなくなった。 発信部の問題か受信部の問題かを切り分ける必要がある。
受信部に問題がある場合は受信部のコネクタを抜き差しするだけで直る場合が多い。工具も何もいらない。たいていは受信部の場合である。
発信部の場合は、赤外発光していないことを確かめる。リモコンキーの発信部本体の半田にクラックが発生し、赤外発光していなかった。確かめ方と修理方法はこちら
ガソリン漏れ インジェクションホースの継ぎ目からガソリンがじわじわと滲み漏れていた! 先端に亀裂が入っていたので、カットして、バンドで締める
エンジンオイルレベルゲージがボロボロになる エンジンの熱のせいなのか、プラスティックの取っ手部がボロボロに砕ける 交換した。\700だった
水温低いのにオーバーヒート警告が出る 水温が70℃ちょっとなのに、電動ファンが「ブゥーン」と唸りをあげて高速回転に切り替わり、「STOP」警告灯がつく 水温センサーを交換したら直った。
ブレーキランプが点かない 電球切れでもないのに、ブレーキランプが点かない。ぎゅーーーっと踏むと点く。 ブレーキペダルが二枚舌になっていて、そのスイッチの接点不良だった。XMでもよくあるらしい。修理は簡単
ハイマウント・ストップランプが落ちた 突然ハイマウント・ストップランプが落ちて、ハーネスだけでリアウインドーにぶら下がっている 熱による劣化からか金属ベースと本体を留めていたプラスティックが割れたために落ちてしまった。大きいワッシャーで留める面積を大きくして修理
窓が落ちた 運転席側の窓が落ちて、閉まらなくなった ウィンドーレギュレーターのアッセンブリー交換

リアブラインド修理

Xantiaのお約束、リアブラインドを閉めるために持つ取っ手が取れた 取っ手にワッシャーをかまして、取り付け
リアパーセルシェルフのストラップが伸び伸びになる リアハッチトレーをひっぱっているストラップが伸びてしまって、ハッチを閉めるとウェザーストリップに挟まる 純正部品で交換した。比較的簡単に交換できる。
車検 新車時からの初めての車検です ディーラー(マツダ)の車検の料金など
2回目5年目の車検 非ディーラーの車検の料金など
3回目7年目の車検 非ディーラーの車検の料金など
4回目9年目の車検 非ディーラーの車検の料金など
タイヤ交換 新車から2.8万キロで、もうぎりぎりだった。 交換後のインプレッションなど
ステアリングラックブーツの破れ 車検時に発見された 目視確認した。接着剤で修復にチャレンジ予定
ワイパーゴムの国産化 Xantiaのワイパーゴムは半年くらいで劣化したり切れたりするのだが、純正はブレードごとの交換では1本3000〜5000円する。 国産車用のワイパーゴムをつける
(板金再利用するので注意)
今度はゴム品番を変えてみた。こちらのが良い。
今度はリアも含めた正解はこちら
ワイパーブレードの交換 何度かに一回はゴムだけでなくブレードごと交換する必要がある。 純正ブレードを購入し自分で取り付けた
エンジンオイル交換 近くのマツダが撤退して、エンジンオイル交換のために遠くのマツダまで行くのを何とかしたいと考えました。 初めてマツダ以外でオイルを交換しました。純正のTOTALを使わなかった
ドリームオートさんで交換した。4200円
フォグランプ球交換 左フォグランプ球が切れました。 フォグランプユニットを取り出すのが、少し困難ですが、素人でも交換できるものです。
ストップランプ球交換 ほぼ同時に両方とも切れてしまった。 ホームセンターで球を買い、交換した
ウィンカーランプ球交換 オレンジ着色球なのだが、オレンジのフィルムが劣化して薄くなってきた。 ホームセンターで球を買い、交換した
スフェア交換
(乗り心地が悪い)
4年2.8万キロくらいから、乗り心地が相当悪くなってきた。 英田舎さんのスペシャルコンフォート・スフェアを装着してみた。実にいい。これぞハイドロである。XMのような感じがする。お勧めです。これがハイドロというものだったのか!と目が覚めるはず。スフェア交換もメカ音痴の私でもできるくらい簡単なものだった。
メインアキュムレータ交換 アイドリング時のシューカチ音が8秒と短くなっていた。 自分で交換した。ウマも油圧ジャッキも要らずに簡単に交換できる。15分くらいでOKです。
スフェアが破れていた
(乗り心地が悪い)
スペコン装着後、古い球の処分に困っていたところ、CMLの楢林さんが引き取ってくださるというので、お送りした。 なんと、リア・スフェアが破れていました!またフロントスフェアはほとんど新品同様で圧は減っていませんでした。
バッテリー突然死!? 今までかかっていたエンジンが急にかからなくなった。バッテリーが寿命になった。 オートバックスで探し、交換。Xantiaに合うものがチャンとおいてあった。取り付けには若干の注意が必要
花粉フィルターの交換 5年3万キロも交換していなかったせいか、ファンの音が大きくなっていた。 自分で交換してみた。簡単に交換できる。すごく汚れていた。音も小さくなった。エアコンもよく効くようになるらしい。
リアハッチがキズキズになる 誰かにいたずれされたかのようにリアハッチのウインドー下の平らな部分がキズキズになってきた。まるで洗車キズのようである。 どうやら赤茶色や緑色の外装色に特有の現象のようだ。3〜5年すると自然になってくる
樹脂バンパー、サイドモールを綺麗にしたい V-SXと違いSXは無塗装の黒色樹脂バンパーですが、シボにワックスなどがこびりついて取れません。 ホームセンターで真鍮ブラシを買ってきて、磨いてみたところ良好な結果が得られた。
サイドモールのクロムがすすんでしまっている くすんでいると大変古くさく、安物くさく見える。 XMで試してみた。サンドペーパーとコンパウンドで磨くといい
エンジンECUのダイアグノーシス呼び出し XMのECUの自己診断に成功したので、Xantiaでもできるのか?との質問をHPに頂いた 専用テスターがなくても、素人でも簡単に呼び出せる画期的な方法があり、成功した。ECUエラーコード表付。
電装関係の回路図、配線図がほしい XMと同様に入手できることがわかった WIRING DIAGRAM(これはXM用だが)というショップ向けのマニュアルをユーザーでも購入することができる。
構造などの基本を理解したい ネット上でよく話題に出るSHOP向けのXM用「トレマニュ」が素人でも安く手にはいると言うことをCMLで楢林さんが報告していたが、Xantiaでも同様に手に入る TRAINING MANUAL(これはXM用だが)というショップのメカニックの新車研修用のマニュアルを購入することができる。

[ Home ] [ Up ] [ XM編 ] [ Xm編 ] [ Xantia編 ]